映画『82年、キム・ジヨン』チョン・ユミ×コン・ユが３度目の共演となる本作で初の夫婦役に挑戦

韓国で130万部突破！日本でも社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説「82年生まれ、キム・ジヨン」を原作とし、韓国で初登場No1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日（金）より新宿ピカデリーほか全国公開いたします。

原作小説は、日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち共感の声が広がり、発売2日目にして重版が決定。大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットを記録。「韓国の82年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の、少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさを描いたこの原作を、チョン・ユミとコン・ユの共演で映画化。監督は、短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の繊細な演出は、現代女性の生きづらさを描いた原作を、すべての人たちの心を震わせる物語に見事に昇華させました。

本作では、韓国映画界の超人気俳優であるチョン・ユミ、コン・ユによる初めての夫婦役であることも大きな話題を呼びました。これまで２人は、2011年に映画『トガニ 幼き瞳の告発』でも共演しているほか、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、ヒット作での共演作が続いており、本作では3度目の共演にして初の夫婦役に挑戦しております。

今を生きる平凡な30代の女性であるジヨンを演じたチョン・ユミは、少しずつ変わっていくジヨンの複雑な感情を精巧に、そして透明感溢れる表情で熱演。観客の共感をより一層引き立てる繊細な演技を披露し、韓国のアカデミー賞とも称される第56回大鐘賞映画祭で『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンを抑え、主演女優賞受賞の快挙を成し遂げました。その夫、デヒョンを演じたコン・ユは、本作で３年ぶりのスクリーン復帰を果たしております。「トッケビ」シンドロームを巻き起こしたドラマ「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」から『新感染 ファイナル・エクスプレス』まで、話題作への出演が続いていたコン・ユは、自然な演技で親近感あふれる人物像を作り上げ、妻に対する深い真心や配慮を緻密な感情表現で表現しております。コン・ユは「撮影現場でチョン・ユミさんに会った時、すでにキム・ジヨンだと思った。おかげで最初から演技に集中し、のめり込むことができた」と当時を振り返る一方、チョン・ユミも「コン・ユという俳優が持っている情緒、感情を表現する繊細さがデヒョンをさらに深みのあるキャラクターにしてくれた」とコメントを寄せており、お互いに強い信頼関係を築きました。

この秋、絶対に見逃せない感動作をお楽しみに！

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』オフィシャルサイト｜絶賛公開中！