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雨と夏と

ここ2週間は雨ばかりで、ほとんどお日様を見ていない。青空を見ていない。

今年の夏は、大雨による災害とコロナによる災害とがメインで、子供達の『楽しい夏休み』という思い出はなかなか出来ないであろう。

ここのところ忙しくて、空を仰ぐ時間もない。だけれど、こんなにも雨が続いていると、もはや青空は今日も見れないのであろうという事が念頭にあり、雨に慣れてしまい、正直、空を見ることさえなくなってしまう。『諦め』だ。

最近、青空を見れていないから、写真のデータを整理しながら、夏らしいものや、ほんの一時、暑かった日の夏の思い出写真を眺めている。

写真はその時の瞬間を捕らえながら、その時の前後の記憶を呼び起こしてくれ、空気感や匂いまでもを感じさせてくれる。

夏の暑い日。汗を流しながらも楽しかった日を思い起こす。

雨続きの日。たまには雨もいいけれど、こうも続くと気も滅入ってくる。災害とまでなるともはや被災された方達を思えば雨の日を楽しむといった事自体が不謹慎に感じられてしまい、何もする気が起きなくなる。

昨日今日と夕方近くの束の間、雨が止み、お日様が顔を出してくれた。

止まない雨はない、というようにコロナもいつか終息はせずとも落ち着く日がくるはずだ。

早くみんなが心から笑える日が訪れるようにと願うばかりだ。

Rei

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