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刻々

生涯であと1枚しか写真が写せないとしたら何を写そうか?

自分軸で考えたならそういう言葉になるけれど、もともと写真はその瞬間その瞬間の1枚しか撮れないのだと思います。

今日の雲は明日には撮れない。

草花は明日には咲き方も背丈も変わってる。

少しずつの変化だから気づかないこともあるかも知れないけれど、確実に変わってる。

なにより紡ぎ手の気持ちが人間力という幅の中で変わってる。

殺風景な世界にも、なんにもないってことはひとつも無くて、全ては1秒ごとに意味深く進んでいる。

そんな風に思うから、いつもカメラを携えている。写真で残せない時があっても、想いを持って物事を眺め次の機会をいつも思い描いている。
(KEI)

▽クライネロワンのインスタグラムhttps://www.instagram.com/kleine.rowan/




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