見出し画像

推しに狂わされたい

趣味って、好きってなんだろうなあ、と日々思います。

人生の半分以上をオタクとして生きてきました。
10代は二次元の推しに狂い、20代は社畜として自覚がないまま今日にいたります。

金銭的に前職よりもらえるものは少なくなったものの、時間や心の余裕が出て今「推しに人生狂わされた~い」と思う日々…。

10代はもう、毎日二次創作を読み、書き、サーチエンジンやランキングサイトからサイトデザインでぱっと好みのサイトか探す毎日でした。
今やPixivやXがあるおかげで、個人サイトも殆ど見なくなってしまいました。
でもあの時期、寝る間も惜しんで人の作品を読んで、自分の好きなキャラクターたちに思いをはせていた毎日は本当にキラッキラに輝いていました。

今も各社配信サイトで漫画は読むし、SNSでファンアートを見ますが、あのときみたいに情緒が狂う~~~~!なんてこと、なくなってしまいました。

年齢的なもので、落ち着いてきたのかな?と思いはするものの、同い年のオタクの友達たちはいまだに「〇〇の××が本当によくって~!」と時間もお金もじゃんじゃかつぎ込んでいるのを見ているので、本当に羨ましい…!
推しからしか接種できない栄養、ありますよね。

別に推しじゃなくって趣味でもいい。
好きなことは沢山あるけれど、寝食忘れたり、日々やりたい!ってなれるほど夢中になることがないものが寂しいのだろうなあと自己分析しています。

ソシャゲが壊滅的に肌に合わないこと、あとは学生の時以上にハマったときに共感して語れる相手が近くにいないことが多いんでしょうか。

自分の知らない世界にハマれるなにかがあるかも?と思いつつ、知らない世界なので出会えない…。

どこかに私が沼れる世界はあるのでしょうか…。

最後まで読んでいただいてありがとうございました! 感想やスキを頂けると、とっても嬉しいです サポートは写真撮影の移動費や、本を読むのに使わせて頂きます