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四国水族館賞をもらいました

第5回令和相聞歌で「四国水族館賞」をもらいました。俳句でこういう応募をしたのは初めてで、賞をもらえてとても嬉しいです。

景品をいただけるそうなので楽しみです。最優秀賞や優秀賞の方は授賞式に参加できるそうで、とても羨ましい。選考メンバーの家藤正人先生(夏井いつき先生の息子さん)のファンなので、お会いしたかったです。

鯛焼きの頭をくれた恋をした

句についてはもう書いた通りです。他にももっと凝ったものも投句したのですが、予選を通過したのはこのシンプルな句で、何が受けるかってやっぱりわからないなと思いました。私としては味変的な一句でした。なので、自分の好みやこだわりはありつつも、あまり執着せずに複数投句なり応募なりできるときは、変わり種とか味変とか入れていこうと思います。

過去の作品で好きなのは、以下の句。

始まりは初雪の日の滑り台

https://www.reiwasoumonka.com/result_smp.asp?ContestYY=2020

君の名を 試し書きした 文具店

https://www.reiwasoumonka.com/result_smp.asp?ContestYY=2019

どちらの句も情景を具体的に連想させてくれつつも、どんな二人が出会ったのか、どんな名前を書いたのか、読み手に自由に想像させてくれるバランスがすごくいいですよね。私にはこんな素敵な思い出がないので、鯛焼きになってしまった。夫は食べることが好きな人で、次は食べ物がテーマのコンテストに応募するといいのかもしれません。

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