let's!!

「こんないいお皿に見合う料理が作れない」「この服可愛いけど着ていく場所が無い」「ここにあるから素敵だけど家に合わない」

3大よく聞くお客様からの言葉。
(というか、私が反応しちゃう言葉)

私はそれを聞くたびに、寂しい気持ちと悔しい気持ちを入り混ぜて感じていました。

いつものご飯を一段と美味しそうに見せてくれるのが素敵なお皿の力で
洋服だってよそ行きとか考えずにとにかく着ちゃえばいいのにー!って思うし

そんなに気張らずにもっと楽しんでもらえたらいいなといつも思うんです。
最初はこそばゆいけど、きっと慣れてくるから。
それに、お客様の気持ちを無理なく動かす事ができない事がとても悔しくあります。

さて。。私はどうしてその発言にこんなにモヤモヤと反応するのか。

素敵と思っていてもお皿にチャレンジできないのは何故か、どう声掛けしたら良いかと考えていた時。

「素敵なお皿を使うのなら、雑誌やインスタで見かけるような手の込んだ料理を完璧な技術で盛り付けなければならないと思っていて、憧れても理由をつけて気持ちにフタをしてる」

んじゃないかなって思って。

その瞬間何か色々バシバシと繋がったんです。

これ私のことだ!!!

って思いました。

私は歌う事が好きです。
でもまことに残念ながらそんなにうまくありません。声にコンプレックスもあります。歌がうまくなりたいです。

だけど、人に聞いてほしい願望を子供の頃からずっと持っています。
でもこの願望を他の人に話すのも恥ずかしいと思うくらい、自分の気持ちを外に出すことにフタをしている私がいます。

「聴いてもらうにはうまくなければいけない。歌手レベルじゃないと人前で歌ってはいけない。」

そう思い込んでいます。
笑われたり、下手と言われるかもしれないと思ったら死ぬほど怖い。歌ってるときの表情とか見られるのほんと怖い。

好きなのに、楽しめていない。

お客様の発言に反応するのは何故なんだろうと考えていたけど
表現することに対する私の抵抗を教えてくれてたんだな。って気付いたら
もうやんなきゃだめだ!!!って思いました。

でも怖い。。。。

ほんと怖い。。。。

スカイダイビングの飛び降り前くらい怖い。。(やったことないけど)

やると決めなきゃ怖くもないけど
やらなかったらその先の楽しさは経験出来ないんだよね。

でもやるしかないんだな…きっと。。

怖いなー。。

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