何気ない映えない有難い奇跡の年末
贅沢な話だが長い休みが苦手だ。これまでなんとなく苦手だなと思っていたけど、結局は、詰まるところ「誰かの、何かの役に立っていないとここにいることを許されない」みたいな感覚がまだ心の奥底にしっかりとこびりついているからだろう。
この年末近い時期に帰省したことをきっかけに、そんな自分の心の奥底にあるモヤモヤがまた一つ見えてきて、だいぶ心が楽になった。
今朝も起きたら少しだけ心がざわっとしたので、朝から走ってきた。
走るのは私に合っている。走るといってもほぼ半分歩いている時もあれば、ものすごいノロノロと走り続ける日もある。
途中歩きながらスタエフにぶつぶつとつぶやいて頭の整理をして帰宅すればもうすっきり。
と思いきや、休みに入り生活リズムが乱れきっている夫はこれから寝てくると2階に上がっていく。
娘は娘で突然「今すぐ書き初めを始めたい」と言い始め、挙げ句の果て、習字道具はないよと告げたら拗ねてこれまた2階に消え、部屋に残されたのは私1人になった。
まさにそして誰もいなくなった…😱だ…
こんな映えない生活の連続を積み重ねてまた新年を迎える。
だけど、これは、当たり前じゃない有難い奇跡の連続の日々なのだ。
それが分かったのは、やっぱりnoteに出会えたことが大きいと思う。
ひきこもり、ただひたすら内省していた2018年からの一年間。連続更新ならず、放置気味でいつやめようかなとやめ時を見失って彷徨っていた2年半。昨年5月に突如としてまだ連続更新を始めた期間。
どれをとっても私にとっては自分を見つめ直す、とても豊かで有難い時間だった。
人生のほとんどの時間は、そればかりじゃないけど、どこか生きづらくて苦しい辛いことの多い時間だった。
心を整えて自分が本当はどうしたいかをより掘り下げて見つめるのにnoteというSNSが私にはとても合っていたように思う。
時々依存し過ぎたり、距離を取り過ぎたり。
自分にとって居心地の良い距離感を模索しつつ、コメント欄含め交流のなかからさらに広がる視野。はっと視点を転換させてくださるプロの記事を読ませていただく機会。
知れば知るほど白黒はっきりつけたがりだった自分のなかにグレーを許容できるスペースが広がっていくように感じる。
こんなに心豊かな時間を設けるきっかけを、しかも無料で提供してくださるnoteというプラットフォーム、そして、細く長く交流させていただいている並走仲間(と私は思っています。)の皆様、交流なくとも素敵な記事を発信し続けてくださっているnoterさん、スキやフォローをしてくださる皆様、今年も心穏やかに豊かに無事終えられるのはnote含めこれまで出会ってくださった全ての皆様のおかげです。
ありがとうございます。
今年も大変お世話になり、ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨
良いお年をお迎えください!!!
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