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推しの子

娘のクラスでは、一学期、『推しの子』が流行っていたらしい。


娘からはこれまでも散々観せてほしいとせがまれてきたのだけど、私自身、観たことがないにも関わらず、なんもなくネットの書き込みから観せたくないような気がして敬遠していた。


職場で、「この人の子育て、なんだか素敵だな」と前々から感じている方に試しに相談したところ、


「確かに、幼い子供が観るには少しドロドロしている部分はあるかもしれないけど、それでクラスの話題についていけないとかあるなら、観せてあげて、ちゃんとどういうことか説明してあげたら良いと思う。うちはそうしていたよ」とアドバイスをもらった。


それで、この三連休を活用して、親子で一緒に1から11まで一気見した。


私的には、大人は充分楽しめるけど、確かに低学年のこどもに積極的に観せるかというと、いまだにうーん、と悩む感じ。


だけど、華やかに見えるテレビ画面の向こう側にある現実を見るのには、ある意味良いのかな?


いずれにせよ、ブームになるだけあり、物語の奇想天外さ、主題歌、主人公のキャラクター、魅せ場に溢れていて、心理描写もたくみ。

これは、ヒットするのも分かるなぁという作品だった。

子育てって、自分だけの判断ではどうしても偏ることが多いから、先輩たちのアドバイス、本当に助かるなと思った。

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