EVO2022 滞在記#4
※このEVO2022滞在記は、私が仕事で同行した事を綴っているものなので、有益な情報は載っていません（ごめんね！）。
EVO滞在で持ってきて良かったもの
メンバー全員大人なので自分の荷物は自分で持ってくるのが普通だけど、それでもたまに「忘れた！」という事だって起こり得るし、今回用意して良かったのは下記の通り。
☑︎使い捨てホットアイマスク
☑︎歯ブラシ（歯磨きペースト付きのを3,4本）
☑︎湯沸かし器(折り畳み出来るものをamazonで購入)
☑︎加湿器(ペットボトルにさせるものを持ってきた)
☑︎入浴剤
☑︎シャンプーやボディーソープ（小さいトラベルサイズ）
☑︎体を洗うスポンジ（ホテルでアメニティとしてあるもの）
☑︎カップラーメン（アメリカ持ち込みの際は成分表注意）
☑︎味噌汁（アメリカ持ち込みの際は成分表注意）
☑︎のど飴
☑︎ボールペン（人数分）
☑︎除菌シート
☑︎マスク
☑︎ゴミ袋
☑︎薬類
海外でも使える折り畳み式の湯沸かし器は毎日使ったし、各自部屋にバスタブがついていた事もあり人気者だった入浴剤は持ってきて良かったものの1つ。
EVO 2日目
いよいよEVO DAY2！！ EVO2022は3日間あるけれどGBVSは2日間で終わっちゃうので実質今日が最終日。Go PRO の音声コマンドの使い方をやっと理解して撮ったのが↓の写真。
GBVSは2日間で完結なので朝10時くらいから14時くらいまででTOP8を決めて、17時くらいからファイナルが始まる。今回、GBVSのエントリー数は580名くらいいて、TOP8に日本人が5人も残っていた。すごい。自チームのプロもスポットスポンサードをしている人もTOP8に残ってる。すごい（再）。
TOP8決めからファイナルまで2時間ほど時間があったので、カメラメンテナンスをするために部屋に帰り、併せてファイナルに向けて身体を休めることに。
17時にGBVSファイナルがあると聞いていたので時間通りに会場に行ってみると、まだGBVSの前の大会が開催中で、多分1時間半くらい押していた。
いよいよGBVSのグランドファイナルが始まるというときに、GBVS運営者から何故か私が呼ばれた。理由は大会の通訳（選手の誘導など）をお願いしたいとのこと。そういえば、1日目から何かあればずっと運営さんの分も通訳をしていた。役に立てて嬉しいので即答でOKと言って大会をサポートすることに。
同時に運営が居るステージエリアにも行けたので良いアングルで写真を撮れたのも嬉しかった。私の会場チケットは一般のもので、メディア用じゃないのでステージ上がれない。メディアが入れる所も私は入れない。そんな中で通訳をすれば運営サイドにちょっとお邪魔できるのは願ったり叶ったりだった。
そういえばEVO2022は当初同行したくなかった。自分の実力ではとてもじゃないけど任務をこなせない。出来ない事が多くて嫌だった。
そんな中で1つEVO2022に来たかった理由があった。それが選手の死んだ（負けた）姿を写真に収めること。EVO2019で自チームのプロが「せっかく大会に出ても配信に映らず死んで（負けて）しまうと何も残らない。選手の死んだ姿を写真に写してほしい。」と言ったのきっかけでこの3年間、自分なりに写真を頑張ってきた。
3年前まではカメラの使い方なんて全く分からず、一応カメラは持っていたけど始終ペンダント止まりで多くの写真はスマホのカメラで撮っていた。
EVO2019から3年間、目指していた写真が撮れた
配信に映らずして死んでいったプレイヤーは記録に残らない。
プレイヤーが死ぬところも撮って欲しい。
ようやく撮れた写真が自チームのプロが死んだ姿だった。3年間、この人に言われた言葉をひたすら追いかけていた。
EVO2019から3年間、ここで私の写真の目標は初めて達成できた。けど心が凄く苦しくなった。出来る事ならこんな写真でなく、優勝している姿を撮りたかったから。この写真が撮れてから今まで呪縛のように脳裏に焼き付いていた、選手の死んだ写真を撮りたい欲は私の中でスッと消えていった。
これから自分がどんな写真を撮りたいのかはゆっくり探していくつもり。
EVO2023に私が同行するかどうか分からないけれど、何かまた機会が有れば行けると良いなと思いました。EVO2022のnoteはこれでおしまい。
後日追加：自分の中で色々美化されているけど、この写真を撮った試合は普通にEVO公式で配信されてたんだった。
今日はここまで。