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EVO2022 滞在記#1

EVO2022というアメリカはラスベガスで開催されるゲームの大会に仕事で行ってきました。折角なので現地の状況などをシェア出来ればと思います。※このEVO2022滞在記は、私が仕事で同行した事を綴っているものなので、有益な情報は載っていません(ごめんね!)。

EVOは2019年に一度同行したものの、二度目は無いと思っていました。そんな私が社内でEVO同行に選ばれた理由は多分下記の2つ

①英語担当
→英語が話せると現地で何かと楽なので通訳として起用された。

②写真が少し撮れる
→この3年間一番頑張ったのが写真撮影だったので、それを買われたのは嬉しかった。

同行メンバーに選ばれたからには自分なりに一生懸命頑張ろうと思った日々を綴ってみます。

EVOとは?

会場の各地にこのような祭壇が用意されていて、これとは別でもっと大きいメインの祭壇もある。

EVO(Evolution Championship Series)とはアメリカ最大級の格闘ゲーム大会で、現在は毎年8月にアメリカはラスベガスで行われています(コロナで2020-2021は無し)。日本でもEVO Japanという大会が2018年から開催されていて、2023年3月に東京ビックサイトにて開催予定です。

EVO2022 は行きたくなかった。正直凄く嫌だった。

EVO2019以降3年間も時間が有ったのに、EVOには行くことが無いと思っていた為、格闘ゲームの知識を学ぶことを怠けていた私。過去の自分を呪いたい。

最後に海外に行ったのが2020年の1月、EVO同行さえすれば海外に行ける。大好きな飛行機に乗れるし、海外にも行ける。それでもEVO同行と天秤にかけるとどうしても躊躇してしまうのは、自分が格闘ゲーム含めゲームがとても苦手(難しくてついていけない)な上に英語だってそこまで上手いわけじゃない後ろめたさが有ったから。

ゲーマーの方と話す機会が有っても全く喋れない。ゲームの事になるとあらゆるチャンスを壊滅的に滅ぼす天才と化す私。それが重なって更なるトラウマを生んで負のスパイラルになるのでEVOは私にとって恐怖でしかない。

それに加えて今回は1名社外の方をスポットでスポンサードしてEVOに連れて行くので、初めての海外で嫌な目に遭ったらどうしよう、体調を壊してしまったらどうしようと、今回のEVOを機にもう二度と海外に行きたくないと言われたらどうしよう…と思考が全部マイナスな状態に。

最終的には「仕事!」と自己暗示をかけてラスベガス行きの飛行機に乗っていました。

EVO事前準備で既にキャパオーバー

ご存知の方は大変多いですが、ラスベガスの空港は飛行機を降りたらすぐにカジノ(ルーレット?)があります。

前回EVO2019の時は自チームで色々手探りな状態だった事もあり、「先ずはEVOに行ってみよう!」から始めていたので当時はそれなりに大変だったけど、今思えばとっても楽だった。

今回は…
①会食のお店探し(事前予約や食事制限も考慮する)
→食事制限がある方との会食だったのでレストラン探しはかなり慎重に行ったり、予約したい人数がサイトの予約対応外の為頭を抱える(ラスベガスに着いてすぐに予約)。予約出来てたから良かったけど出来ないと思うと今でも背筋が凍る。

②PCR検査は日本出国前に予約確定させる
→メールの返信が一切来ず詰む。最終的にHISのPCR検査サービスを利用。

③現地で使う人数分のSIMや海外保険の手配
→購入したSIMの一部がスマホ対応外、代替機でiphoneを用意するもテザリングが出来ず面倒をかける事になってしまった。

④フライト変更でホテル到着が一日ずれる事をホテルに連絡するも伝わらない
→到着が遅れる事が日本で1回、トランジット先のハワイで1回、電話でホテルに伝えるも怪しい空気。その上、ホテルの予約サイト側にもミスがあった(!!)為、現地でのチェックインが難航。

こんなタスクを出発前に完了させる必要が有ったので、ラスベガスに着いた頃には心身ともに疲れ切ってしまっていました。と言っても、この日は一件大切な会食の通訳を控えていたので、力尽きないようにとにかく体力温存。

ラスベガス1日目にしてカメラレンズが割れる

言葉にならないとは正にこのことだなと思ったラスベガス1日目

レンズが割れている事に気がついた時、正直泣きそうだった。
というか泣いてたと思う。だってまだ1枚も撮って無いのに。
この時に丁度、部屋にチームメンバーが居たので「ここで私が落ち込んだらいけない!」と思い、笑って過ごすもメンバーが帰った後に涙が溢れてきた。

このレンズは3年前にカメラを勉強しようと思って購入して、EVO2019に持っていくもカメラ操作が分からなくて結局1枚も良い写真が撮れず。3年経って再び一緒にラスベガスに来れた思い入れのあるレンズだったから。

幸いカメラレンズは無事なのが4本あるので、撮影自体に支障はなし。
結果、これ以上悲しい事は今回の滞在で起こらなかったので良かった気もする。

ラスベガス滞在スタート

今回もルクソールというホテルに滞在することに。作業デスクがあるのがとても嬉しくて、窓が大きいのも嬉しいお部屋だった。

EVO2022が始まる前から私の中では色々な事が起こっていたので、この頃はもう何が来てもどんとこい状態でした。ある意味無敵の状態。

これから数日間、ラスベガスで頑張っていく。

今日はここまで。


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