【映画感想】『バクマン。』,『はちどり』【ラジオ更新】
友人とふたりで1つの映画を観て語り合うYouTubeラジオの更新のお知らせです。
先週は、実写映画『バクマン。』(2015)を観ました。
主題歌が「新宝島」のやつです。主題歌だけでなく劇伴もサカナクションが担当していました。なので、サカナクションファンとしては観ておきたかったんですよね……。
マンガの実写映画化といえば死屍累々な邦画ジャンルではありますが、この実写化は個人的にはけっこう面白かったです。またひとつ、好きなメタフィクション映画が増えました。小松奈菜さんの出演するほかの映画も観てみたいです。『恋は雨上がりのように』とか。
ラジオでは、かなりの時間を割いて、じぶんなりの「この映画の面白がり方」=解釈をまくし立てています。フェミニズム批評エアプのままそれっぽいことをやっているので、ちゃんと勉強したらもっと楽しく映画も観れるんだろうなぁと思いました。
今週の更新は、韓国映画『はちどり』(2018)です。初のアジア圏の洋画チョイス。
すごくいい青春映画として以前から評判を耳にしていたので、ようやく観れてうれしいです・・・うれしいのですが、この映画のように繊細でリアル調のドラマ映画(=起承転結などのわかりやすいストーリーがない映画)は、他人とガッツリ感想を話すのにはあんまり向いていない……という教訓を得ました。「観て面白い映画」と「語るのに向いている映画」はたがいに独立した基準があるようです(そりゃそうだ)。
何を語り合えばいいのか考えるのが難しい映画を、それでも1時間強、音響や映像、登場人物たちの関係の扱い方やテンポなどの色んな要素にわたって話しました。ぜひお聴きください!!
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