最近よく聴くボカロ曲 （1）

こんばんは。深夜テンションで書いています。

昨日は突如としてOrangestarさんのTwitterアカウント(@MikanseiP)が動いたと思ったら相方M.B.さん(@yo_draw)によるグッズ通販告知でしたね（ポチりました）

彼のこのツイートを見たとき一瞬心臓止まるかと思いました。あぶないあぶない、あと2年生きねば。

久しぶりに公式に動きがあったのに触発されて、ニコ動に上がっている彼の曲をノラボクから順に全て巡回していたらもうこんな時間です。

さて、今回はそんな前置きとは全く関係なく、最近（というかここ数ヶ月）よく聴いているボカロ曲を5つ紹介しようと思います。

それらには基準があって、最近投稿された曲ではないということです。

"最近"の定義については論争が勃発しそうですが、今回の曲は最も古い曲で2010年9月、最も新しい曲で2016年12月となっております。

新曲をせっせと漁るのも楽しいしシーンの存続的に大事ですが、たまには時勢とは少し距離を置いて、昔の名曲に浸るのもいいですよね。

音楽ジャンルは例によってポストロック多めになっております。

それではどうぞ

（曲名クリックでニコ動の動画ページへ飛びます）

１．日記 / 青屋夏生

ギャラ子Talkによるポエトリーリーディング（POEMLOID）の名曲。

オケも詞も完成度が高すぎる。それらがしっかりと結びついて、こちらの感情を大きく揺さぶってきます。

POEMLOIDは他にHaniwaさん（アメリカ民謡研究会）が大好きです。

２．花と生活 / ソカノコ

バラード調というか、極めてミニマルで優しい曲調のポストロック。そのふんわりとした緊張感を壊さないまま盛り上げてくるから凄い。

それから何と言っても「花と生活」という曲名が最高すぎる。なんですか「花」と「生活」って。普通そのありふれた2単語を結びつけますか。

３．Spilt Blue,Mellow Gold / dohety

これは今回の5曲の中でも一番リピートしている曲です。本当にいい曲。

ミクノポップというと普通、MVやイラストにボカロのキャラが押し出されるようなキラキラで可愛い系の曲が多いイメージがあるのですが、この曲は違います。

水色に輝く海岸沿いを写す、少し加工された１枚の写真（このセンスも最高）

そして

ベルトループに引っ掛かったまま解けない指が　今世紀最高の Honey Trap だったな

この可愛い系とは全く違ったお洒落で大人な詞。

それから、やはりタイトル。「Spilt Blue, Mellow Gold」って何ですか。これだけでリピート5周は余裕。。

これにハマりすぎて、これまで敬遠しがちだったミクノポップ・MIKUPOP等のタグでも漁るようになりました。

４．蜃気楼と生活 / ゆね（ouchicity）

音楽サークル「ouchicity」の第一作目。

自分の好みドンピシャなポストロックです。イントロでもう落ちました。

公式から女性ボーカル版も投稿されているので気に入った方は是非聴き比べしてみて下さい。こちらもとても良いです。

５．夜とくじら / Noak

５曲目もポストロック。「夜のうた」タグはやはり名曲の宝庫ですね。

イントロから最高ですが、サカナ好きとしてはどうしても「夜の東側」を思い出してしまいます。（こちらも超名曲。1stアルバム「GO TO THE FUTURE」収録）

以上5曲でした。それでは。