徳島VS町田

明治安田生命J2第36節
徳島VS町田

4分、徳島は雄大が1人かわして岸本選手にスルーパスを通す。少し離れていた町田DFの股の間を通す漫画のようなパス。岸本選手のクロスはクリアされるが、ボールは西谷選手へ。一度やり直して、今度は岩尾選手から町田DF2人の間を通すスルーパスが田向選手へ。田向選手のクロスに垣田選手がフリーで合わせたが、シュートは枠の上へ。
8分、徳島はFKのチャンスにデザインプレー。中で待っていた選手が3人ニアに走り、横1直線になり、空いたところに大外の福岡選手が垣田選手を使ってマークを外してボレーを狙うも、惜しくもヒットせず。
町田は、前からプレスをかけてくるというよりは、しっかりと狙いを絞ってプレスのスイッチが入った時に連動してボールを奪いに来る。
20分、徳島は岩尾選手から浜下選手へ縦パスが入り、右の岸本選手へ展開。クロスが逆サイドの西谷選手まで。グラウンダーのクロスに岸本選手がフリックして後ろから来た内田選手がミドルシュートを狙うが、キーパーに弾かれた。

飲水タイム

徳島はゴールの1つ手前のところまではいくが、なかなかシュートまで持ち込めない。
47分、町田の吉尾選手が2枚目のイエローカードで退場。
思わぬ形で前半終了

ハーフタイム
徳島は、島屋選手に代えて渡井選手を投入。

後半開始
49分、徳島は右サイドで浜下選手が持ち上がり右に開いた垣田選手とワンツーから抜け出してクロス。ファーで待っていた渡井選手が1人かわしてシュートするも、町田DFにブロックされて枠を外れる。
50分、徳島は雄大のCKはクリアされるが、西谷選手が拾って、パス交換からもう1度雄大のクロス。そこへ福岡選手が飛び込みヘディングで合わせるが、枠の上。
53分、徳島は田向選手が倒されFKのチャンス。雄大のクロスから岸本選手がヘディングで合わせて先制。岸本選手は、1年5ヶ月ぶりの今シーズン初ゴール。雄大は今シーズン初アシスト。
57分、徳島は雄大のCKが町田DFにクリアされるが、そのボールを西谷選手が拾う。西谷選手がそこから左足を振り抜きゴラッソ。
徳島は追加点を奪う。
2点とったことにより焦る必要のなくなった徳島は、面白いようにボールを回す。

飲水タイム

73分、徳島は内田選手、田向選手、垣田選手に代えて石井選手、藤田選手、河田選手を投入。
75分、徳島はリスタートから西谷選手と雄大で左サイドを崩して、雄大からのパスを岸本選手がシュート。これは少しコースが甘くキーパーにブロックされる。
78分、徳島は雄大のインターセプトからのスルーパスに西谷選手が抜け出しキーパーと1対1に。2タッチ目が長くなった分シュートに焦りが出てボールは枠の上に。
79分、徳島は岩尾選手に代えて鈴木選手を投入。連戦フル出場の岩尾選手にとっては大きな休み。84分、徳島は石井選手から浜下選手へ縦パスが入り、右の藤田選手へ。藤田選手のクロスに河田選手がヘディングで合わせるも、ミート出来ず。
90分、徳島はこぼれ球を雄大が拾い、1人かわして河田選手へ。河田選手が迷いなくミドルシュート。これがポストに当たってゴールの中へ。ダメ押しの3点目となった。

試合終了。
後半は、圧倒した徳島。福岡と長崎が引き分けたため勝ち点は開いたが、優勝が決まるまで目の前の試合に勝利するのみ!

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