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徳島VS千葉

明治安田生命J2第40節
徳島VS千葉

千葉は試合開始から引いて守って、カウンター狙いとはっきりした戦術で挑んでくる。
徳島は4-4-2のフォーメーションからの垣田選手、佐藤選手の2トップ。サイドからクロスを上げて勝負する狙いがあったのではないかと思われる。
14分、徳島は岩尾選手、垣田選手、雄大と三角形で繋いで、右の岸本選手へ。クロスからこぼれ球を西谷選手が狙うが、キーパーにコースを変えられゴールならず。
18分、徳島はFKから変化をつけて雄大のロングシュート。これは大きく外れるが、久しぶりに遠くからシュートを狙った気がする。
21分、徳島は雄大の縦パスを受けた西谷選手が反転しシュートまでいくが、これは相手に耐性を崩されてミートせず。

飲水タイム

47分、徳島は岩尾選手のサイドチェンジから右の岸本選手がトラップで1人かわしてクロス。逆サイドの西谷選手がボレーで合わせるが、キーパーにキャッチされる。
前半終了                  

ハーフタイム
徳島は、佐藤選手に代えて河田選手を投入。

個人的な戦術の考え。
徳島は、これまで両サイドバックが高い位置を取り、中盤は中へ絞ってくる。この位置の杉森選手、渡井選手の斜めのランニングやドリブルが攻撃をより強力にしてきた。鈴木選手はドリブラータイプではなく、この日はドリブラーが西谷選手だけ。また、前線が長身で比較的同じタイプの選手で下がってくる回数は少なかった。さらにビルドアップの際にボランチがいつものようにDFラインに下がるために、中盤を攻略するための人数が1人少なかったのではないかと思った。あとは、失点しないために千葉のカウンターを受けにくい攻撃をチョイスしていたのもあるかもしれない。

結果論だが、代替案
1.西谷選手をトップ下の位置に置いて岩尾選手アンカーで前に雄大と鈴木選手
2.ビルドアップ時に両サイドが上がらず3バックシフトでボランチが1人トップ下へ


守備に関しては素早い攻守の切り替えと前からのプレスで千葉にほとんど何もさせず、機能していた。

後半開始

51分、徳島はFKのチャンスに岩尾選手が直接狙うが、枠の外。
後半の徳島は、ビルドアップ時に岩尾選手が少し前に、田向選手が中へポジションを修正。
しかし、やはり千葉のDFと中盤の間でボールを中継できないため、精度を欠くパスが多い。

飲水タイム

徳島は、厚みのある攻撃を見せ始めるが、ラストパスが合わない。              79分、徳島は鈴木選手に代えてジエゴ選手を投入。
88分、徳島は垣田選手と岸本選手に代えて、清武選手と藤田選手を投入。
試合終了

徳島は戦術としてサイド攻撃を狙っていたのであれば、クロスは多くあげれていたがシュートまで行けた数はほとんどなし。千葉DFの高さを攻略できなかった。

残り2試合、1つでも勝利できれば…
最後まで、信じて応援する!

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