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徳島VS愛媛

明治安田生命J2第25節
徳島VS愛媛
四国ダービー

立ち上がりは、お互い腹の探り合いのような展開。後ろで軽く繋いだら、前に大きく蹴ってリスクの少ない攻撃で牽制し合う。        16分、徳島は内田選手のアーリークロスにジエゴ選手が飛び込むも、ボールひとつ届かず。   22分、徳島は内田選手から杉森選手へ縦パスが入り、渡井選手、岸本選手と3人で崩して、渡井選手がアーリークロス。これに垣田選手が合わせるもシュートはポストに嫌われる。

飲水タイム

26分、雄大の縦パスが西谷選手へ入り、最後は杉森選手のミドルシュート。これは惜しくも枠の上。                    34分、徳島は岩尾選手のパスが渡井選手に当たって杉森選手へ。杉森選手のクロスに垣田選手がフリーで合わせるも、ミートできずキーパーにキャッチされる。
37分、徳島は石井選手のカットからショートパスをつないで右サイドに展開。内田選手が運んで、岸本選手へ。杉森選手が流れて空いたスペースへ渡井選手が走り込み、岸本選手からパスが通る。渡井選手のクロスはクリアされるもこぼれ球をジエゴ選手がシュート(おそらく)。シュートは少し逸れるがそこにいた垣田選手が押し込み先制。
43分、徳島はリスタートから雄大の縦パスがゴール前のジエゴ選手へ。ミドルシュートを放つもキーパー正面。LSBなのになぜそこにいる?と思ったが、ビルドアップ時に渡井選手がDFラインまで下がりパス回しに参加したことによって、代わりに前線のポジションを埋めていたのだ。この辺りの流動性は徳島ならではの動き。

前半終了

立ち上がりこそ探り合う感じだったが、愛媛のシュートを2本に抑えて、徳島は効果的な攻撃をさせなかった。

後半開始

46分、徳島は渡井選手がドリブルで仕掛けてペナルティエリア内で倒されるも笛は鳴らず。   51分、徳島は渡井選手のパスに西谷選手が斜めのランニングで右へ抜け出しクロス。これに杉森選手がヘディングで合わせるもバーに当たってクリアされる。入ったかどうかは微妙なラインだったがノーゴールの判定。
52分、徳島は渡井選手のアーリークロスに垣田選手がヘディングで合わせるもキーパーにキャッチされる。
55分、愛媛のクリアボールを雄大が拾い、岸本選手へ。岸本選手から杉森選手へ入り、杉森選手のシュート。これは惜しくもキーパーに弾かれる。
56分、徳島は岩尾選手のCKから愛媛の藤本選手のオーンゴールを誘い追加点。
59分、徳島は雄大のカットから右サイドに展開し渡井選手から右へ流れた垣田選手へスルーパスが通る。垣田選手のクロスを愛媛DFがクリアミスしたところに西谷選手がシュート。これはキーパーがファインセーブ。
61分、徳島は内田選手と垣田選手に代えて、福岡選手と押谷選手を投入。押谷選手は、今季初出場。
67分、徳島は押谷選手のポストプレーから岸本選手へ。岸本選手が2人を交わしクロスに再び押谷選手が合わせるも愛媛DFにブロックされる。
68分、徳島は岩尾選手のCKに福岡選手がヘディングで合わせるが、バーに嫌われる。

飲水タイム

81分、徳島は西谷選手と渡井選手に代えて、清武選手と島屋選手を投入。
86分、愛媛は左サイドのクロスからこぼれたところに有田選手のシュート。これを上福元選手が顔でセーブ。目の前でシュートを打たれているのに全く逃げないメンタルが凄まじい。
直後の愛媛のCKキックからこぼれ球を西岡選手のシュート。またしても上福元選手が体を張って弾く。
91分、徳島は杉森選手に代えて鈴木選手を投入。徳島は最後まで集中して守り、試合終了。

この試合、雄大もよくインターセプトしたと思って数えたら10回。
キャプテンも数えたら、16回。
さすがです。

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