徳島VS甲府

明治安田生命J2第27節
徳島VS甲府

徳島は2トップで挑む。
立ち上がり、甲府は前から激しくプレスをかけてくる。甲府のFWのドゥドゥ選手を中心に徳島のDFラインに鋭いプレスをかけてくる。そこに連動して、シャドーの選手がサイドバックやボランチなどに、コースの限定と追い込みをかけてくる。
徳島は、2トップにした事で守備の際にDFラインとボランチへのプレスが微妙にズレる場面があった。甲府のボランチの選手にボールを捌かれるシーンが多く見られた。また、攻撃では2トップを生かすため中盤で細かく繋ぐことに拘らず、前線へボールを入れていった。
6分、徳島は石井選手から上福元選手へのパスを甲府に読まれて、ゴール前で奪われシュートを打たれるが、上福元選手のファインセーブ。決定機だった。

飲水タイム

ここまで徳島シュート0。
甲府も徳島のミスからの1本とお互い譲らない展開。
26分、河田選手が前線でボールを奪い垣田選手へ。自らシュートを放つが、枠を捉えられず。
27分、甲府は左サイドからクロス。折り返しにドゥドゥ選手がシュート。これは上福元選手が弾いた。
40分、徳島はFKのチャンスにトリックプレーから内田選手のクロス。こぼれ球をジエゴ選手がヘディングで決めて、先制かと思われたがオフサイドでゴールの判定は取り消された。

前半終了

お互い決定機は2本。互角の戦い。

後半開始
46分、雄大の判断ミスからボールを奪われる。甲府はクロスからこぼれた所をシュート。ポストに当たってこぼれたところを再びシュートを打たれるが、石井選手に当たり上福元選手の目の前へ。運良く防いだという感じだった。
54分、徳島はカウンターから垣田選手が持ち上がり、右の岸本選手へ。クロスに垣田選手がヘディングで合わせるが力なく、キーパーにキャッチされる。
56分、徳島は杉森選手と垣田選手に代えて渡井選手と鈴木選手を投入。
直後、渡井選手が甲府DFのボールをカットし、河田選手へ。キーパーと1対1だったが、決めきれず。
59分、雄大から河田選手、河田選手から岸本選手へ。最後は折り返しに雄大のミドルシュート。これはキーパー正面だったが、良いシュートだったので続けて欲しい。

飲水タイム

70分、内田選手と岸本選手に代えて福岡選手と藤田選手投入。
76分、徳島のGKからジエゴ選手が競り合いこぼれ球は甲府ボールに。ジエゴ選手が上がって空いたスペースをパス1本で突かれて、クロスにドゥドゥ選手のボレー。甲府先制。
78分、渡井選手からジエゴ選手へ。ジエゴ選手からゴール前の河田選手へパスが入り、落とした所に雄大のミドルシュート。これは大きく枠を外れる。フリーだったので、枠には飛ばして欲しかった。
81分、岩尾選手のアーリークロスに河田選手がヘディングで合わせるも力なくキーパーにキャッチされる。
86分、甲府中塩選手が遅延行為で2枚目のイエローで退場。
90分、徳島は西谷選手に代えて押谷選手を投入。
92分、雄大から藤田選手へスルーパスが通る。グラウンダーのクロスに河田選手のループシュート。これはポスト。
この日、サッカーの神様は徳島に手厳しかった。

試合終了

今節福岡が勝利したため、2位に後退した。

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