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徳島VS群馬

明治安田生命J2第30節
徳島VS群馬

立ち上がりから、徳島も群馬も前からプレスをかけていく。お互いに激しくボールを奪い合う。
15分、徳島はクロスのこぼれ球を雄大がミドルシュートを狙うが、シュートは大きく外れる。
徳島も群馬も攻守の切り替えが非常に早い。

飲水タイム

徳島は、大前選手のヘディングで群馬に1度決定機を作られたが、それ以外は安定した守備。逆に徳島はここまで決定機を作れていない。
36分、群馬はFKのチャンスに大前選手があげたクロスに岸本選手がヘディングでクリアしようとするもこれがオウンゴールになる。
群馬が先制。この試合通じて、大前選手は質の高いキックを蹴り続けて徳島に脅威を与えた。
直後のキックオフから、徳島は数本パスを繋いで渡井選手からジエゴ選手へ。少しパスミスになったところをインターセプトされ、そこから群馬のカウンター。ワンツーでシンプルに抜け出して、折り返しに大前選手のシュートで追加点。徳島には苦しい展開になる。
40分、徳島は岩尾選手から雄大へのパスが少しずれて群馬に奪われる。ここは、雄大が対応して攻撃を遅らせる。特に目立ったプレーではないが、前まではここでぶち抜かれる事があったが、きっちり対応できている。
ここで抜かれるのと最終的にボールを奪えるのとでは戦況が大きく変わる。          41分、渡井選手の縦パスに垣田選手がワンタッチで抜け出してキーパーと1対1まで持っていくが、最後は戻ってきた船津選手にブロックされる。
44分、徳島は岩尾選手のCKから雄大のボレーシュート。これ群馬DFにブロックされる。

前半終了

徳島は、決定機を作れず前半は群馬主導の試合となった。
ハーフタイム
鈴木選手と岸本選手に代えて、杉森選手と藤田選手を投入。

後半開始

48分、徳島はスローインから内田選手と渡井選手のワンツーで抜け出し、グラウンダーのクロスに杉森選手が飛び込み1点を返す。
53分、徳島は内田選手のロングパスに垣田選手がヘディングで落として杉森選手へ。自ら持ち込みシュートを放つも枠を捉えられず。
55分、徳島はクロスのこぼれ球を雄大が拾い、ドリブルから西谷選手へ。西谷選手もドリブルから藤田選手へ。藤田選手のクロスにジエゴ選手がヘディングで合わせて同点。左右に揺さぶった攻撃だった。

飲水タイム                 徳島は、垣田選手と内田選手に代えて河田選手と福岡選手を投入。

73分、西谷選手がカットインで自ら仕掛けてミドルシュート。これはキーパーがセーブ。
92分、徳島はカウンターのチャンスにジエゴ選手がドリブルで持ち上がり、渡井選手へ。渡井選手から西谷選手にパスが渡り、クロス。これを河田選手がダイレクトボレー。
ボールは見事にネットを揺らし、徳島逆転。

試合終了

群馬ペースの試合だったが、ここを勝ち切るのが今年の徳島。福岡が敗れたため、再び首位へ。次節は、その福岡を破った磐田と対戦する。

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