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人との信頼関係はどうやって築けるのか

自分が先輩であったり上司であったりする場合に後輩や部下から信頼を得る方法は1つ、それは努力だなと最近気づきました。

1.どのような努力をするのか

それは部下や後輩のことを知るように努力をするのです。

下にある記事は私が実際に努力をしている上司に出会った話です

僕がラーメン屋でアルバイトをしていた時、2人の社員がいました。
Aさんはルール通りに動かない奴はすぐに正そうとする人だけど、仕事は1人前以上にこなす人。
Bさんはルール外のアルバイトの意見を真剣に聞いてくれたり、休憩時間にはプライベートな話を聞いてくれるけど仕事に関しては煮卵を煮たまま放置してしまったり焼豚を乗せる枚数を間違えてしまうなど少し抜けているところがある人でした。

もし読者がアルバイトだった場合どちらの社員を信頼しますか??

アルバイトがレジをやっていた時にレシートが切れてしまった時
アルバイト「Bさん!レシートの替えってどこにありますか?」
自分の配置の仕事が無くなってしまったアルバイト
アルバイト「Bさん!ホールの片付けが終わりました!キッチンの片付け手伝いましょうか?」

僕が知る限りでもBさんに頼る人が多かった覚えがあります。

AさんとBさんの大きな違いはアルバイトの人を知るために寄り添ってあげているかどうか。

2.でも現場では実践する人が少ない

相手のことを知ることでうまくいくと思っていても現実では実行できないことがあります。

理由としては楽な選択肢があるからです。

楽な選択肢とは何かと言うと、「相手を正そうとする」ことです。

だってそうじゃないですか。相手の行動や意見が間違っているって心の中で感じた時まず思い浮かぶのって正しいことを教えてあげようではないでしょうか。間違ったことを最後まで聴き続け、なぜその決断に至ったかの経緯を聴き出すよりも、相手の話を遮って正しいことを教えてあげたほうがよっぽど楽ではないでしょうか。

でも、ここでの話では楽な選択肢をすると信頼は得られません

だからこそ信頼を得るためには部下や後輩に対して関心を持つ努力をしなければならないと感じました。

まとめ

仕事を完璧にこなす人、正論をいう人を信頼するのではなく自分のことをよく知ってくれる人を信頼する。

人は正しい答えを求めているのではなく、自分を知ってほしい場合が多い

人を知る努力をして仕事だけでなく日常にも当てはめると、友人関係では自分の周りに人が集まり、家庭関係では子やパートナーに愛され信頼されるのかもしれない。

サポート頂いた支援を用いて遠方の勉強会などに参加してさらに質の高い記事を提供したいと思います