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ワーママ歴4年目。『1年に15分間だけ』する未来への投資

ワーキングマザーとなって今年で4年目を迎えました。
働きながらの育児は中々に大変で、「子供のために、毎日やろう」と思って始めたことの99%は挫折してしまいました。

この記事では、そんな私が唯一続けることのできている習慣について書きたいと思います。


私が挫折した習慣

私が挫折してしまった数々の習慣のうち代表的なものとして毎日英語の歌を聴かせるというのがあります。

「言語能力は2歳までがゴールデンタイム!」ってしまじろう(ベネッセ)やミッキー(ディズニー)が毎月毎月ハガキで圧をかけてくださるので、プレッシャーに弱い私は少しは発音にいい影響があるだろうと毎朝1時間BGMとしてYouTubeで適当な英語の歌メドレーを流すことにしました。

が、しかし。

朝食食べないわグズるわ突然うんち漏らすわ(×2人)でバッタバタの朝にですね。

♪〜Twinkle Twinkle little s『レノア!ハッピネーーース!!!』

…とかなると、なんかもう、キィーッ!!ってなりまして。
(※レノアハピネスに罪はございません。むしろ好き)
ただでさえ2本の腕でタスク消化が間に合ってない朝にYouTubeの広告をクリックして飛ばす作業がダルすぎて、3日で断念しました。

娘達よ、YouTubeプレミアムに入ったり音源買ったりするモチベーションの無い母ですまん。謝罪。

その他、毎日ハグするのも、怒鳴らないのも、誓った数分後に長女と喧嘩してあえなく光の速さで挫折しました。

唯一続けている習慣

そんなだめだめな私が唯一続けている習慣が、娘たちの誕生日の前日に手紙を書くことです。

長女3通(1〜3歳)、次女1通(1歳)

時間にして大体15分程度。
便箋3枚ほどに、娘たちとの1年間の想い出やそのとき伝えたいなと思ったことを書いています。

続けている理由①

こちらの記事で書いた通り、「書くこと」は私にとっての癒しだからです。

それは娘へのメッセージという仮面を被りながらも、慣れない育児に奮闘し、葛藤していた自分を慰めるためのものなのです。
「あのとき怒ってごめんね」「あのとき一緒に泣いたよね」そんなことを書きながら、私は過去の自分と向き合うのです。

ただ想いを綴るだけなら日記でも良いのです。
しかし、私の場合、日記は基本的には自分しか読まないので、平気で自分を攻撃したり傷つけるような文章を書いてしまうことが多々あります。
誰に向けて書く手紙のほうが、自分にとっても優しい文章を書くことができるのです。

続けている理由②

もう一つの理由は、手紙を書くことは未来への投資だからです。
この手紙は数年後(数十年後)に訪れる娘たちの反抗期の薬になればいいなと期待しています。

毎年書いている手紙ですが、一度も娘たち本人に渡したことはありません。
まだ字が読める歳ではないから当然なのですが、今後もしばらくは渡さず私の机にしまっておくつもりです。

私自身も若かりしときに親に反抗したい時期がありました。
「なんで私を産んだの?もう消えたい」だなんて、悲しいことを親に言ったこともありました。
娘たちがそのような時期になったときに、その場で何か言葉を伝えるだけでなく、産まれたときからずっと愛してきたこと・大切にしてきたという『想いの積み重ね』が分かるものを伝えられればいいなと思っています。

 そして、生意気な口をきくようになった思春期の娘たちにイライラする自分にとっても、書いた手紙を読み返すことはきっといい薬にになるでしょう

まとめ

多忙かつズボラな私が、ワーママになってから唯一続ける大切な習慣について書いてみました。

1年にたった一度、15分程度でできる事なので、私と同じく子供のための習慣がなかなかつづけられない方にも「やってみようかな」と思っていただけたら幸いです。

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