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『日本の将来』

こんにちは、ケンです。
さて、今日は昨日の続きで、『全ての保障がお金で決まる時代』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼ 先進国でも順番がある。
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日本は先進国と言われていますが、実はその先進国の中でも順番というのがあります。アメリカ(欧米)は日本よりも先を走っている為、アメリカを見れば日本の将来がなんとなく見えるというわけなんです。
逆にタイなどの東南アジアは、日本をよりも進んでいないので、東南アジアの将来は日本を見ればわかるという風になります。
では、日本よりも先進国であるアメリカの保障は今どうなっているのかというと「教育も医療も福祉も全てお金で買う時代」になっています。
どういうことか?
例えば、アメリカの有名な大学なんかは年間1000万くらい授業料がかかるんですね。
#4年で4000万円はやばい
なので当たり前に「お金がある人」しか行けないんです。
まず欧米の学費というのはめちゃくちゃ高い。ってことを認識してください。
では次に日本の保障はどうかというと、
日本の健康保険は3割負担ですよね。これにはいろんなことを言う人がいるんですが、実はこの日本の保障制度は世界でもトップクラスなんです。いや、もしかしたらトップかもしれない。
それくらい恵まれた国ということを忘れちゃいけません。
余談にはなりますが、ちなみに昔のドイツが健康保険制度で言えば一番良かったみたいです。健康保険でコンタクトレンズも買えたんですって。すごいですよね。
しかし残念ながら財政赤字が膨らんでしまい、今はそうではなくなりました。
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▼ 日本の未来
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話を戻しますが、とにかく日本の健康保険はかなりレベルが高いです。しかしそれに甘んじてると大変になるよって話をこれからします。
例えば今日本で何か病気になったとしても、いざとなったら病院に行けばいいかと思っているかもしれませんが、
例えば、イギリスの病院で「すみません、ガンかもしれないです」って受付で言ったとしますよね。
すると「健康保険でやりますか?プライベートでやりますか?」って聞かれるんです。
そこで「お金がないので健康保険で」って言うと、手帳をパッと開いて、「じゃあ来年の6月にきてください」みたいなことを言われちゃう。
来年になったら死んじゃいますよね。でもそういうことなんです。
しかし、「プライベートでお願いします」って言えば、「じゃあこの後すぐに見ますので!」みたいな感じですぐに治療してくれる。
どういうことかっていうと、に行って診察室の椅子に座ったら5万円とかみたいに、お金を持っている人しか、ちゃんとした医療を受けられなくなるかもしれないよってことです。
これからの時代は、「命も健康も教育も福祉も、全部お金で買う時代になってくる可能性がある」ということを頭に入れた上で、行動していくことが重要だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ケン。

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