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ゲームを遊んでいて最も楽しい瞬間とは?

ゲームといえば色んなジャンルがあり、そして人それぞれに独自の楽しみ方があると思う。
今回は私個人の楽しみ方とその中で最も楽しい瞬間について書こうと思う。


・主に遊ぶジャンル

私は主にソロ用の戦闘系のアクションゲームを好んで遊ぶ。
何ならソロ用じゃなくでもソロで遊ぶ。
単純に戦闘が好きだからという理由も強いがこの手のジャンルが好きな本当の理由はもっと先にある。これについては後記する。

逆に言えば戦闘ゲーム以外は正直な所、全く楽しめない。
そして戦闘ゲームだとしても己がプレイヤースキルが介入しないゲームも全く楽しくない。

とにかく私は戦いたいのだ。
そして血が滾る死闘がしたいのである。

・最も楽しい瞬間とは?

ゲームを遊んでいて私にとって最も楽しい瞬間…それは、

己の上達を感じた時である。

私は他人から見てゲームが上手い人だと思われがちだが実際はそうでもない。
正確にはゲームが強い人だと思う。
では、上手い人と強い人の違いとは何だろうか?
ちなみに完全なる主観的な考えである。

まず上手い人と言うのは単純に才能がある人だと私は思う。
何をやらせても特に苦戦もさずにサクサクと進めてしまう。
そして理解も早いし、持ち前の才能のみでどんな難所でも簡単に突破してしまう。

対して強い人は諦めが悪くどれだけ負けても挑み続け、結果的には勝利する人だと私は思う。

そして私は強い人の枠ではあるが変質的なタイプにも思う。
戦闘に求めるのが単なる勝利ではなく完全なる勝利なのだ。

例えば上手い人なら敵を理解せずにも勝ってしまう。

強い人なら勝つまで挑み続けて最終的には勝利する。

では、完全なる勝利を求める私はどうか?
私の場合は敵の全ての攻撃を覚え、
それに対する対処も覚え、
ダメージも無被弾ないしカスリ傷程度に抑え、
そしてトドメにも拘りたい。
そこまでしないと満足しないのだ。

如何に斬ろうか、如何に斬るべきか…?
そう突き詰める内、気付けば強くなっていた。

なんかそんな感じである。

だから強いボスと遭遇するとゾクゾクするのだ。
相手が強い程、後に完全勝利した時の快感が増すのだ。

「血が滾ってきたわァ!行くぞォ!」

まさにこのタイプである。

最近だと私はゴーストオブツシマを遊んでいるが基本的に私は戦い方には手段を選ばないタイプだ。
ゲーム内で使える物は何でも使いたいしその方が楽しい。
だから誉れなんぞは初期の時点で完全に捨てており弓や暗器をフル活用し闇討ちも当たり前のようにしまくってる。
弓で敵の頭を撃ち抜きその死体に釣られてやってきた敵を闇討ちしてからの残った奴等にはこれでもかと暗器を投げ付け一方的に殺す。
こういう遊び方も素晴らしく楽しい。

だが、ツシマにはそんな戦い方が全て封じられる戦闘が幾つかある。
それが「小次郎の六本刀」というクエストだ。
これは私が普段のプレイでフルに活用している誉れを捨てた戦い方の全てが封じられ、かなり強い敵との一騎打ちでの切り合いとなる。
私はツシマは初見プレイなのでそんな戦闘があるとは知らずにクエストを受けた結果、まぁ殺されまくる訳だ。

だが、楽しい。
暗殺や一方的な蹂躙も楽しいが本来の私は正面から正々堂々と斬り殺す方が性に合っているからだ。

故にこのクエストの仕組みに気付いてゾクゾクした。
繰り返すが私は上手いのではなく強いタイプだ。

このクエストの刺客の最初の1人目を倒せるまで2時間は掛かった。

さて、回復を使い果たし瀕死になりつつも無事に何とか勝てそうになった時に私はどうしたか?

迷わずにリセットした。

え?なんで?と思うであろう。
私を楽しませてくれた強敵をこんな満身創痍で殺すのはあまりにも惜しい。
だから完全なる勝利の前に跪かせたい。
勝てるようになっただけでは駄目なのだ。物足りないのだ。
故に戦闘内容が気に食わなければやり直すのだ。

ここまで書けば分かるかと思うが、この時点でもはや敵とは戦ってはいない。

ただひたすらに自分が上達していく事に快感を覚えているのだ。

ちなみにその結果がこれだ。
これはその「小次郎の六本刀」というクエストの5人目と最後の小次郎との一騎打ちである。

初めはこいつ等に殺されまくったが今では一方的に殺す側であった。

私はこういうゲームで自分が強くなった事を実感してる時が一番楽しい。

(´'ω')b