努力と幸運
今日の日経MJに興味深い記事が出ていた。
2021年度の玩具(おもちゃ)市場が2001年の売上ピークを20年ぶりに(500億円以上)超えて、8,946億円となった。
少子化で子どもの需要が減る中で、大人向けの玩具を熱心に開発した。
ハイテク系の「たまごっちスマート」
新発想の「3D立体オセロ」
ファン層を広げた「シルバニアファミリー」
などかなりの企業努力がある。
玩具の中にテレビゲームは入っていない。
むしろ一番のライバルがテレビゲーム。
大人も玩具で遊ぶ時代になったり、コロナのイエナカ需要などの幸運も重なった。
やはり、これくらいのV字回復という名の奇跡を起こすのは、努力だけでは足りない。
かなりの幸運が必須だろう。
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