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よく飲み、よく遊び、よく仕事ができるのも若いうちだけ?(社会的時差ぼけ)

 早朝から起きて京都から大阪まで移動し、出社前に仕事や勉強をして、日中はベッタリ新人研修をして、夕方には退社。研修期間は遅くまで会社に残ることはなく、18時には帰れていたけど、終わればヘトヘトです。新人の頃って、まだ会社に馴染んでいない存在でオフィスの中を移動するだけでも疲れていた記憶が…。

 常に気を張りながらも、同期には恵まれていたのでハナイキ荒く切磋琢磨しながら研修期間を過ごせていました。社会人として生まれ変わるだけあって、社内コミュニケーション、業務把握、自社サービスの勉強、研修課題、社内ルールへの適応など、今振り返ると色んな角度からストレスを感じていたなと。

 普段からお酒を飲むのが好きだったので、そのストレスを飲みの場で発散。平日は軽く同期を飲みに行ったり、金曜日になると会社の先輩から誘ってもらったりも。会社の飲み会なので気は遣いますが、お酒そのものと人の話を聞くことが好きな自分としては良いリフレッシュにはなっていました。

 飲んだ次の日でも平日であれば変わらず早朝に起きて、行動開始。疲れた身体にムチを打って起き、とりあえず電車に乗り込んで、マックに着けばホットコーヒーを流し込んで仕事のスイッチを入れる。

 その分、週末は泥のように眠っていました。たいがい、金曜日は同期や会社関係の人と飲みに行っていたので、帰宅すると一週間の疲れと共にボロ雑巾化してベットに入ります。「目覚ましかけないで10時間も寝られる!最高ー!」と思いながらあっという間に入眠し、たまにトイレに起きながら、翌日はお昼前まで爆睡する週末。

 20代前半の元気さもあってか、それなりに回復して土日も元気に遊べてました。ただ、月曜の早朝は狂った体内時計をグッと戻す感覚で、よくそんな生活を毎週やっていたなと思います。

 毎週、時差ボケを経験するソーシャルジェットラグ

 平日と週末とで睡眠時間が変動するイメージは誰しもが湧くと思います。仕事が無ければ朝はゆっくりするし、友人と飲みに行けば寝る時間は普段より遅くなります。そんな生活サイクルの変動による睡眠時間のズレで、ソーシャルジェットラグ(社会的時差ぼけ)という事が生まれます。週末に遊び過ぎて月曜日起きるのが辛いアレです。

 若い頃はいくらでも眠れたり、体力もあるので気にせず生活ができますが、人によっては30代前後で身体への負担を感じ始めます、というか僕がそんな感じでした。夜楽しみ過ぎてしまった翌日が異常にしんどくて仕事が手につかない状態。

 これは毎週末、海外に移動して時差ボケになっている状態とイコールで、体内時計が乱れているということです。体内時計が乱れると、食事の時間や活動時間がズレ、最終的には睡眠の質が下がり、身体に色んな支障をきたしていきます。

 週末の時差ボケを直すように平日の生活がスタートしても、体内時計が戻るのに4日かかると言われているので、戻るのが木曜。言うてる間に金曜と週末がやってきて、また体内時計が狂います。知らぬ間にエライ負荷が身体に!

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