仕事も人間関係も信頼がナンボ
先日、自分の働き方や今後についてじっくり対話させてもらう時間がありました。ひたすら質問に対して答え続ける時間だったので、アウトプットする機会としてとても良く、気づきや学びも色々アリでした。
その中で、自分は仕事においてめっちゃ信頼関係を大事にしているなと。相手に対して信頼を得るのはもちろん、僕自身がその人を信頼できるかによって仕事のクオリティやモチベーションが変わる。自分の中では当たり前の感覚だったけど、ここのこだわりは強いかもしない。その信頼って何から生まれているのかを考えてみました。
嘘や言い逃れしない素直さ
人として当たり前やんけ!って感じですが、嘘ついたり、失敗を認められない人、謝れない人って一定数いませんか?仕事をしていれば失敗することは日常茶飯事で、それがあるから成功に向かえたり、面白さを感じる訳で。
当たり前のように起きるエラーに対してちゃんと受け入れて謝れるだけで、一緒に仕事をしている身としては「また頑張ろう」と思えます。それができず、謝れなかったり言い逃れしてしまうと「なんやねんコイツ」と、一気に信頼を失う方向に進んでしまう。
仕事の経験値が増えていくと、プライド出てきたり謝る機会が減ってしまい、とっさに出ない瞬間はあります。僕もそれはある。だけど、冷静に考えて自分に原因があると分かれば、素直に謝ったり、それを取り返す行動を取った方が良いって、小学生の道徳でも習ってなかったっけ?
大人になるにつれて失いがちな素直さ大事。
他人目線を持っているか
山の中で一人自給自足生活をしていれば別ですが、一般的な生活をしていたら他人との関わりが必ず生まれます。仕事中なんて、他者あってのことだし、コミュニケーションが円滑に行えることで成果にも直結する。
相手の立場を考えずにコミュニケーションを取り続けられると、信頼関係を築くのはなかなか難しい。逆に、相手の立場や状況を想像してコミュニケーションが取れるだけで、スムーズだし受け手としても心地よい。
ビジネスの世界であれば、合理的に進めていくことも大事ですが、動く僕らは人間であって、ロボットでもAIでもありません。正しいと思っていても、なんか気持ちが入らないんだよね~ってことはよくあると思います。
自分中心に物事や言動を進めず、他者目線をもった上で、1つの目標に取り組める関係って気持ちいいものです。相手が肯定的に、ポジティブに動いてくれるコミュニケーションを日々していきたいですね。
ちょっと頑張れる
決めたことや、言われたことをやるのは当たり前。それにプラスでちょっとの頑張りができると、信頼感が増します。成果やクオリティを上げることはもちろんですが、信頼関係を作るための頑張りといえば、相手の仕事を手伝ったり、組織貢献する動きができるか。
一緒に働いててキッチリ仕事もしてくれるし性格も問題ないけど、一線引かれているような感じがする。そんな経験あるかと思います。あくまで仕事中の関係なんだなと思ってなんとも言えない気持ちに…。
そうなってくると、仕事の依頼も投げにくくなってくるし、他で頑張ってくれる人がいたら、その人と一緒に仕事をしたくなります。ちょっとの貢献ができない人が悪、という意味ではなく、ちょっと頑張れる人に信頼は集まる。
ビジネスだとメリットを打算したり、ギブした分テイクを求めたくなるのだけど、そんな計算ばかりしていても信頼関係は築けません。相手の為に起こしたアクションが伝わって「ありがとう」や「助かった」の積み重ねでしか信頼関係は積み上がらない。
偉そうなことをツラツラと書いたけど、自戒も込めて、信頼関係を大切にこれからも働くを楽しんでいきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?