夏場にオススメしたい10分ランニング
夏場で暑くなってくるとランニングの頻度も減ります。習慣化しているけど、暑すぎるタイミングを避けると回数が減ってしまったり、そもそも夏場は日中疲れが溜まりやすいのでランニングするほどの元気が無かったり、理由は色々。
そうして、ランニングの頻度が減ってくると身体は鈍っていきます。アスリート的な鈍りじゃなくて、ランニングをしている時に比べて代謝機能が落ちます。特に夏場はクーラーの中にいる時間が増えるので、冷えやすく血流も悪くなりがちです。
僕自身もそうですが、ランニング頻度が減ると睡眠の質が落ち、日中倦怠感が出始め、体調を崩しやすくなります。夏場だと少しの暑さでやられてしまう体質に気づいたらなってしまう感覚。
そこでオススメなので、10分ランニング。これはめっちゃ暑いタイミングでも関係なく10分だけ頑張ってランニングに外に出ます。なんやかんやで15分~20分くらい走りますが、夏に出不精の方は10分だけでもランニングに出てみてください。もちろん走る前後はしっかり水分を取った上で、10分だけ頑張ってみましょう。
走って数分後には全身から汗が吹き出てきます。普段クーラーで冷やされていた血流が一気に活性化して、部分的に痒みを感じることもあるでしょう。これは血流が良くなったことで眠っていた毛細血管に血が届いている証拠です。
血流が良くなる何が良いのでしょう?以前記事で上げていたよう、呼吸による酸素供給が全身に広がり、ヒトのエネルギー源であるATPが大量に合成されます。もちろん走ることによる疲れは多少ありますが、慣れれば10分ほどのランニングで逆に元気になります。
最近だと殺人的な暑さで外に出る機会が減り、発汗機能も落ちやすくなっている為、ランニングすることで汗腺を開かせる効果もあります。暑さ対策は道具だけじゃなくて、身体の機能を最大化させることも大事です。熱くても汗腺が開いて汗を出し、熱を放出できる身体づくりをしていきましょう。
オススメは朝や午前中に走ることで、たった10分ほどランニングするだけで、血流が良くなって元気に1日を過ごすことができます。できれば毎日か2日に1回はランニングができれば、効果はより現れるし体調も安定していきます。
暑いから外に出たくない!と言いながら、不健康体になるならば、10分だけでもランニングすると良いです。もちろんジムとか屋内で普通にランニングできれば暑さの危険もないしベタ。
8月も終わりですが残暑残暑残暑の近年なので、ランニングを挟みながら元気に秋を迎えましょ~。