マガジンのカバー画像

里山共生デザインのキロク〜愛媛県内子町の環境保全と里山文化

45
【里山共生デザイン研究会】がお届けします。 愛媛県内子町池田地区の里山での暮らしの日々、休耕田を使った湿地ビオトープの保全管理、無農薬米作り、里山の資源を使った各種イベント、池…
運営しているクリエイター

#湿地帯ビオトープ

管理している湿地ビオトープで「親子で生き物観察会2024年秋」を開催しました

管理している湿地ビオトープで「親子で生き物観察会2024年秋」を開催しました

2年前から始めた湿地ビオトープで初の観察会愛媛県で保全管理している湿地ビオトープで、10/14に観察会を実施しました。

これまで保全の一環の調査や、個別で問い合わせがあった方をお招きしたことはありましたが、一般参加の観察会は初めてです。この日は、4家族14名が、湿地に直接入ってもらい、思い思いにガサガサして生き物を捕まえて、それらを講師の方に観察してもらいました。

講師には、武智さん(動物とく

もっとみる
ビオトープ&水田、2023年11月以降の活動まとめ

ビオトープ&水田、2023年11月以降の活動まとめ

昨年後半(11月以降)の活動について尻切れトンボだったので、まとめて書いてみます。

11月は脱穀と生物調査11月はまず稲刈りして干しておいた稲を脱穀しました。
脱穀は機械ではなく、足踏み式脱穀機を使ったのでとても貴重な体験でした。落ち穂を自分で脱穀することの苦労も身にしみて体験しました。
これほどまでに苦労して行うお米を、一粒も残さずに食べるのは当然ですね!

11月の生物調査
脱穀の2日後に、

もっとみる
2023.10.07 2年目の稲刈り

2023.10.07 2年目の稲刈り

昨年のリベンジ?2年目の収穫へ

無農薬田んぼ、2年目の稲刈りをしました。昨年は、イノシシの襲撃にあい収量が激減し、なんとか刈った稲も稲架掛けがイノシシに倒されて全滅でした。

今年は昨年よりもたくさん収穫できました。これはイノシシ避けの柵を設置したのが大きかったです。

Wさん以外は不慣れなので、束ねるのも最初は一苦労でしたが、やっていくうちに段々と慣れてきました。

予定より2日早まったので、

もっとみる