うちの親父から学ぶキャリア論
・今この仕事をしているけど将来的にこのままで大丈夫だろうか?
・もし体が動かなくなったら働けなくなってしまう...
・歳をとった時に体を酷使する仕事は出来そうにない。
自分の将来像について不安になることは正直あります。というのも絶対的な未来は見えないわけだし、恐らくこうなるだろう・こんな自分であれば不自由せずに働くことが出来るだろうと思いながら微調整する毎日だからです。
それが資格だったりスキルの習得だったりして、自分の理想の働き方から逆算して考えるわけですよね。
My life mission
どんな自分で在りたいか?どんな働き方をしたいか?という質問はよく聞く質問だと思いますが、俺は即答でこう答えてます。
【何歳になっても、どこに住んでも、生活に不自由しない収入を稼ぐことが出来る人間になること】
雇われているか雇われていないかは問題ではなく、使命感を感じながら楽しくどちらを選択してもいい状態を目指しています。
というのも、ロールモデルというとかっこよすぎるけど、お手本にしている人がいます。うちの親父です。
スーパー変わり者で家庭作りはぶっちゃけ最低。でも力を貸してくれと言われる実力者
うちの親父はスーパー変わり者です。極度の気分屋で一度決めてもいきなり方向転換するし、へそ曲がり。思い立った時のスタートダッシュがめちゃくちゃ速いけど頑固で母親もずっと苦労してきました。
俺も似てるなーと時々思います。
家庭作りは最低な父親ですが、仕事は出来る人間らしい。田舎の昔ながらの価値観の人なので、一つの会社に30年以上営業として在籍し、地元から出るなんてあり得ないという考え方で人生を過ごし、59歳で早期退職しました。
「この後どうするんだろう?」
正直心配しましたが、その心配は取り越し苦労で、辞める時にどれだけ広いのか未知数の人脈の中から【ウチに来ないか?】と声を掛けられたそうです。
これって単純に凄いことだと思いませんか?
大手の役職付きの人間が定年後社会からお荷物扱いなんてザラにある
これ、実際にありますよね。誰もが知る大手企業の役付きで年収も1000万以上だったのに、定年後にどこも雇ってくれなくて困ってしまう。
つまりその会社では通用しているだけで、他の社会では通用しない・ぶっちゃけいらないってのは結構聞きます。この状態は会社にしがみつかないといけないので俺は嫌です。
となると目指すところは親父のような人間スペックです。
簡単に言えばこういう人間で在りたい
なぜ企業場は親父の力を欲しがり、席を用意するから来ないか?と言ってくるのかその鍵となる親父の人間スペックを客観的に分析すると以下の点です。
1,営業職30年以上でその業界の人脈がえげつない広い
2,業界以外の知り合いも持ち前の「人に可愛がられる素質」を使って多い(〇〇さんに頼まれちゃしょうがない、優先的に事業計画相談したいなど)
3,仕事を取ってくるスピード感、規模感、実績が半端ない
つまり、相手から欲しいといわれるような人間になれればオッケーということですかね。
「〇〇できる人が欲しいんだけど、、、あ、出来ますよ。ついでにこれも出来ます。これぐらいの年収なら提供出来ます」って言えるようにするのがMissionです。
後は将来的な需要を予想してスキルを上げたり、今まで自分が積み重ねてきた経験を掛け合わせたりと会社+MyPROJECTのスタイルは確立していきたいところです。
まあ、そんなに厚みのある人間でもないけど。
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