スター型のリズムプログラミングコード
Youtubeで面白いアイデアがないかさがしていたら、こんなものを見つけました。
正多角形の数字部分を分数にしても描写出来る、さらに頂点の数が規則性はありますが連続的ではないので面白い、これはなにか出来そうということで作ってみました。
概要
PdとProcessingをリンクさせて、描写した正n/m角形の頂点の数に応じた連符を作成します。またリアルタイムで変動出来るようスライダーも表示します。
例えば正2.5角形であれば、頂点が5個と計算され、5連符がなる…といった感じです。
コード
こちらがコードです。
Processingで使用しているライブラリは記述通り
"controlP5","oscP5","netP5"です。
原理は任意の数字を分数化、約分して角度と頂点の数を求めています。(18行〜57行)
あとはPdの方へ送るコードです。送信にはOSC通信を使用しています。
Pdで使用しているライブラリは"osc"だけです。
ただこのライブラリ注意点があって、僕の使用環境では一度ライブラリ内にあるサンプルコードを開けてから出ないと認識してくれません。あまり気にしていないのでそのまま使っていますが、もし気になる様でしたら別の方法を使ったほうがいいかもしれません。(解決方法が分かり次第また書くと思います。)
仕組みは至って単純ですね。bpmとProcessingから受信した頂点の数を割り、そのリズムに合わせてドの音が鳴るだけです。
左上で行っているbpmの変換は、Pd内のテンポとbpmが反比例の関係になっているのを自動で変換してもらっています。丁度bpm60がPdのテンポ1000にあたり、bpmが増えるとテンポの数値が減る様になっています。
実践動画
以上です。
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