子ども×音楽×動き②響け!バケツ太鼓!
結論:割と響きました。
隣の部屋の人が「何をしてるんだ・・・?」と思うほどには。
後で平謝りしましたとさ。
次回予告の答え合わせ
バケツ太鼓でフルコンボだドン!
冒頭でも触れましたが、バケツ太鼓響きます!
布ガムテープを貼っただけで、手で叩くだけで十分に音がでました。
詳細は後述。
光れ!LEDテープ!micro:bitを添えて
光りませんでした……。
外部から電源供給したりしたのですが、思うように光らせることができませんでした。
購入したもの間違えたのか?
micro:bit以外も視野に入れつつこちらは引き続き探っていきます。
いつやるの?今でしょ!
イベントのプロト版開催時期をざっくり決めました!
試しにやってみて→フィードバックを受けて→改善して→また試して
を何回も繰り返して、より良いものを生み出していきたいです。
そういえば名乗ってなかった
前回の記事で我々チームの名前を伝えていませんでした。
「音楽×子ども×動き」で新しいイベント企画を創り上げる、
そう!我らこそ!
iMagicNator(イマジネーター)
イマジネーションを生み出す人たち、という意味を込めています。
チームビルディングにあたり、チーム名を冠したうちわも作成しました。
推し活歴10数年の私。昔取った杵柄で張り切りました←
音楽なので五線譜を、輝く個性を表す虹で表現しています。
文字もところどころ音符になって跳ね上がっています。
右上にいるのは「いまじくん(仮)」です。
我がチームのマスコットキャラクターです。
虹色の五線譜は彼の魔法の帽子から飛び出しています。
改めてビジョンを考える
音楽と子どもと動きと、というのは共通認識としてできていましたが、
改めてチーム内でビジョンを定めることにしました。
ビジョンがぶれぶれだったり、人によって違ってたりすると迷走するし、出来上がったものがなんか思ってたんと違う、ってことになりますからね……。
まずは「How Might We Question」でチームが解くべき問題を定義します。
「How Might We~」については下記のnote記事を参照ください。
私たちチームは以下の「How Might We~」を考えだしました。
「どうすれば4歳~5歳の子どもに対して意欲的に音楽を楽しむ環境をつくることで表現力や創造力の幅を広げることができるだろうか?」
音楽が幼少期の子どもに与える影響については、それはもうたくさんの論文や記事がありますので、詳しくはそちらを見ていただくとして。
今回自分たちが考えているイベントは、体を動かしながら音楽を楽しんでもらう、親しんでもらうを大きな目的としています。
技術がどうこうより、まずは楽しむ。遊びの一環としての音楽です。
なのでターゲットは純粋に音楽を楽しみ、かつ工作したりみんなで合奏することができる小学校入学前の年齢をターゲットにしました。
ここから、音楽に親しむとどんな効果があるのかを考えてみます。
「共感する力が身につくんじゃないか」
「発想力、創造力が養われるんじゃないか」
「伝える力、表現する力が目覚めていくのではないか」
「そして、ゆくゆくは自分らしくおおらかな子に育つのではないか」
と意見が出て、最終的に以下のビジョンにまとまりました。
彩りのあるハーモニーを育てよう
「彩り」のなかには「個性」「属性」、
「ハーモニーを奏でる」のなかには「思いやりをもって調和を目指そう」
という意味が込められています。
このビジョンをもとにイベント企画を進めていくことになりました。
作ってみるって大事
さて、ビジョンが固まったところで、早速バケツ太鼓を作ってみます。
作りながら気づいたことを書き出してみました。
大きければ大きいほど音は大きく低い
ある程度の重みのあるバチがあるとより響く
アルミ缶はえらい響く
布ガムテープではなく、サランラップ、紙を貼っても鳴る
紙コップでも鳴る
ビニールテープを貼った方が鳴りそう
ガムテープの貼り方(縦横、放射状)によっても音が変わりそう
太鼓にする材料選びからやらせた方がおもしろそう
ガムテープやビニールテープを切るのは大人がやったほうがよさそう
たかがバケツ太鼓されどバケツ太鼓。あなどるなかれ。響きますよ。
これは個人宅やマンションなどでは思いっきりは叩けないかもしれない。ましてや合奏だなんて。大きなものになるとそれだけ響きますしね。その分楽しんですけど。
作ってみてはじめて分かることもありました。やっぱり実際に手を動かしてやってみる!というのは大切だなぁ、と改めて実感しました。
どんなイベントが考えられるか
手を動かすとアイデアも生まれてきます。
チーム内ででたアイデアは以下のとおり。
バケツを叩いたらLEDが光る(これは前も出てましたね)
光の動きにあわせて叩く
太鼓の達人のようなアニメーションにあわせて叩く
叩いた分だけゲージがたまっていく
生演奏に合わせて叩く
軽音部とコラボする
大井町にかけあい中央公園でやってみる
新宿区の文化センターなどでやってみる
色んなことが考えられそうです。
この中からすぐにできそうなものを選び、まずはプロト版として1回試してみたいところ。
ちょっと気になる
楽しんでもらうためにゲーム性を高めると音楽を楽しむ、親しむという目的が薄れてしまう。
逆に、音楽性を重要視するとすぐに飽きられてしまうのではないか。
と、チーム内で意見がでました。
確かに。
ここのバランスは難しいところです。
音楽に主軸をおきながら、どうしたら飽きずに楽しんでもらえるか、プロトを繰り返していくことで探っていきたいです。
また、太鼓を作るうえでゴミが出てしまうところも気になるところ。
エコな取り組みも意識しつつイベント検討をしていかなければ……。
コンセプトをまとめる
ビジョンを固め、おためしで作ってみた後に、イベントのコンセプトを考えました。
イベント名:みんなでつくろう!Don Don 太鼓(仮)
コンセプト:身近なもので楽器をつくる体験をすることで、音楽を身近に感じてもらう
特徴的なポイント:身近なものを使ってもらうけど、運営側がいろいろ用意している。デジタルでリズム感を養う。デジタル×太鼓。生演奏とコラボ。
インパクト:目先のゴールは「作って合奏」作ったものを持って帰りたいと思ってもらう。
以下は自分が描いたイメージイラストです。画力が迷子です。
次回予告
さぁて、次回のぜらちんさんは~?
集まれ!楽器できる人!
継続が悩みなり(notコロ助)
光あれ
生演奏に合わせて太鼓を叩きたいので、楽器が演奏できる人を募っていきます。また、イベント体験してハイ終わり!にならないためにはどうすればいいかも考えていきます。あと隙を見てLEDリベンジします……!