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シンガポールのインターナショナルスクール国際バカロレアはどう?日本人学校と比べて?

このNoteでは今まで国際バカロレア、IBのことについて書いてきました。

今回は私が住んでいたシンガポールのインターナショナルスクールのメリット、デメリットについて述べていきたいと思います。日本人学校と比べてどちらが良いのかなど書いていきます。


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まず一概には言えなく、学校の方針等にもよると思いますがシンガポールのインターナショナルスクールの特徴と日本人学校の特徴を書いていきたいと思います。

まずはインターナショナルスクールについて:

1:教育レベルは非常に高水準
教育のレベルは非常に高いと感じます。シンガポールという国自体が非常に裕福な国です。平均的な設備のレベルが高いほか、競争を勝ち抜いて集まってくる先生のレベルも高いと感じます。実際、私が行っていた学校の先生方もいろんな国から先生が集まっていました。

2:IBスクールも多様な選択肢がある
シンガポールは非常に外国人の多い国です。日本と比べると非常に多くのIB認定校があります。小さな学校から大きな学校まであり、生徒の好みに合った学校を選べるかと思います。

3:小学生の場合はインターナショナルスクールもおすすめ!だが…
小学生の場合はまだ言語系が確立していないのでインターナショナルスクールに通わせて英語を身につけさせたり、多様な文化に小さい時から慣れさせることがやりやすいと思います。しかしこれは同時に日本語能力の向上を制限させる可能性もあるので注意が必要です。休日は日本語の補習に行ったり家では日本語を話したりする必要が出てくるかもしれません。

4:中学校の場合は日本人学校の方がおすすめ
中学生になってくると今まで日本の学校に通っていたような生徒さんは日本語の能力が確立してくると思います。その場合いきなりインターナショナルスクールに通わせると他の生徒や先生とのコミュニケーションが難しくなる傾向にあります。

日本人学校について:
1:日本とほぼ同じ教育を受けれる!
教科書も日本のものを使います。先生方も日本から来た人ですしすぐになれることができます!例えば中学校では家庭科室や技術室のような日本の学校にあるような特別教室もあります。
しかし中学校になると多くの人が日系の塾に通うことになります。なので学校の授業だけだとついていくのに苦労することもあります。

2:高校で日本に戻る、または早稲田渋谷シンガポール高校にいくのであれば日本人学校はおすすめ!
日本人学校は小学校、中学校までとなります。そのため、シンガポールにある早稲田渋谷シンガポールという高校を受験するか、日本の高校に入学する、またはインターナショナルスクールに行くという選択をする必要があります。もし日本の教育制度の高校に行きたいのであれば最低でも中学校から日本の教育を受けておくのは大事です。高校によっては帰国生入試でも日本語で問題が出されますからね。実際に私の友人も中学の時にインターナショナルスクールから日本人学校に編入しました。

しかしながら高校もシンガポールにいてインターナショナルスクールに通いたい!という子供もいるかもしれません。その場合は中学のうちにインターナショナルスクールに編入するのが近道です。もちろん先に述べたように中学からの編入は言語の問題などで選択肢が限られてきます。しかし高校からですと英語の能力がない場合、大半の学校は受け付けてすらもらえない可能性があります。そのため中学から入るといいでしょう。

このほかにも立地や学費などインターナショナルスクールと日本人学校の違いはいくつかあります。
しかしまとめると以下のような点を考慮しながら決めていくのが重要です。

  • 教育制度 日本の教育VS国際バカロレアなど

  • 施設の充実度や選択肢の有無

  • 子供が編入する時期 小学校なのか中学校なのか

  • 高校が日本なのかシンガポールなのか

以上となります。私の経験から軽く書かせていただきました。ほかにもいろんな要素があるかと思います。何か意見や聞きたいことがありましたらコメントなどお願いします!
このほかにも国際バカロレアに関する記事を書いていますのでぜひご覧ください!


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