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好きなことは名詞では見つからない。必ず動詞の中にある。

こんちは、かわこうです。

今日はしゅうへいさんのVoicyからお届けします。

このお話、しゅうへいさんの話の中ではよく出てくるお話でございます。

この考え方に僕もすごくヒントをもらって、今の仕事とどう向き合うか、自分なりの活動をどう作っていくかなど考える時に、とても重要な視点だったと思います。

自分の好きなことって何だろうと考えた時に、それをどう分解するか。

例えばしゅうへいさんの話だと、voicyのパーソナリティを5年ぐらい?続けられているんですが、「ラジオパーソナリティ」(名詞)になりたいと思ってなったかというとそうではない。

5年ぐらい前、はあちゅうさんやイケハヤさんのvoicyを聞いてご自身も勇気づけられて、「声で発信をして誰かに影響を与える」(動詞)ということの素晴らしさを実感して自分もやりたいと思われた、ということなんです。

こうやって、「何になりたい」(名詞)じゃなくて、「何をしたい」(動詞)で考えるというわけです。


ここ3年ぐらい、僕も何がやりたいのか、いろいろと試行錯誤して考えてきました。

例えば、パーソナルトレーナーはどうかと考えたことがあります。

筋トレの素晴らしさ、特にメンタルに与える良い影響について強く実感したことから、パーソナルトレーナーになるのはどうかと考えました。

パーソナルトレーナーの実際の仕事は、クライアントの要望・目標をよく聞いて、コミュニケーションをとりながら、最適なトレーニングメニューを提案したり、食事指導をしたりしながら、実際にトレーニングを行っていきます。

そういうことがやりたいかと言うと、ちょっと魅力だとは思いましたが、自分の好きなこと、得意なこととしてはどうかと思った時に、ちょっと動詞としては微妙かなと思いました。

僕はどちらかと言うと、自分自身、自分の身体と向き合って、黙々と1人でトレーニングと食事を毎日こなしていくということに充実感を覚えます。

これを人に教えるということが好きなわけではないよなあと思いました。

心理カウンセラーになりたいと思ったこともあります。
カウンセラーは、クライアントの話を傾聴して、必要な心理療法を施していくものです。

これも動詞で考えた時に、ちょっとどうかな…という感じでした。

メンタル的なことでも、自分の心ってどうなってるのかな、とか、自分のことを考えるのが好きなわけで、他人の話を聞きたいとは思っていないわけです。


いろいろ考えた末に、公務員である県の職員を継続しています。

実際にやることは、いろいろ雑多にはありますが、重要なものは政策をつくることです。

現状を分析して、関係者にヒアリングをして、今県としてどういった政策を施すことが必要なのか、そういったことを考えていくことに魅力を感じています。

公務員という名詞を続けたいわけじゃなくて、政策を考えるという動詞を続けたいわけです。


自分がやりたいことって何だろうかと悩むとき、誰しもあると思います。その時にとても大きなヒントとなりますので、是非参考にしてみてください!

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