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公務員プロボノ交流会

こんちは、かわこうです。

みなさん、「プロボノ」ってご存知でしょうか。

「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動】を意味します。

「サービスグラント」HP

職業上のスキルや経験を活かして」というところがポイントでしょうか。

ボランティア活動と言うと、地域の草取りとか、海岸のゴミ拾いとか、特別なスキルがなくてもできるものも多くあります。

一方、このプロボノは、例えば、Webデザイナーを仕事としてやっている人がいたとして、Webサイトを作りたいNPOに対して、ボランティアでwebサイトの構築をやることで、そのNPOの活動に貢献する、ひいては社会貢献につながるということになります。

他にも、コピーライティング、映像制作など、NPOの方にも様々なニーズがありますので、そこにスキルを持った人がボランティアで参加するということがあるようです。

僕なんですが、大学新卒後すぐに県の職員となり、12年間公務員として働いています。
県の仕事というのは、出先機関を除いては、直接的に人のためになる仕事というのは多くありません。
政策、制度を作って間接的に人のためになるという点で、僕にとっては良い職業なんですが、より直接的に誰かのためになる仕事というものもやってみたいわけです。

単なるボランティアでも良いんですが、より自分の経験を活かして社会貢献できた方が、自分のモチベーションとしても高まりそうだなというのがあって、このプロボノというものに最近注目をしているところです。


さて、先日、プロボノのマッチング事業を行う“サービスグラント”というNPOが企画するオンライン交流会に参加しました。

プロボノ経験のある公務員の交流会です。

みなさん、いろんな経緯や思いでプロボノに参加されているし、プロボノでの活躍、その経験を本業の方に活かされているところが、とても刺激になりました。

人間、環境によって意識や視座が変わるって話はよく聞くところです。

僕もこういう刺激をもらえる環境にできるだけ身を置いて、このプロボノ活動についてもこれから頑張って活動していきたいところですね。

交流会の中でも話になったんですが、近年公務員の業務外での地域活動については推進される流れがきています。

休暇の取得に関しては、毎年年休が余っている人からすれば意味ないっちゃないんですが、国は自治体が制度として創設して、こういった取り組みを正面から推進するという姿勢を取ることにとても意味がありますよね。

そんなこんなで、これからもプロボノ活動頑張っていきたいと思います。

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