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むすび合宿

JOYWOWがやっているのは「ご縁むすび」だと思う。北海道から沖縄まで、全国に仲間がいる。仲間同士がつながっている。

勉強会やパーティで知り合いになり、その後はおのおのが連絡し合って、遊びに行ったり、ビジネスを立ち上げたり、やってる。
JOYWOWは全く関与しないところで。

量子力学の言うように、世界は「関係」でできており、「関係」が先で、「関係」ができた相対として、「物体」が生まれる。物体が先にあるのではない。

だから顧客が先にあるのではなく、関係が先にある。関係の「結果」として、「顧客」が生まれる。顧客は「関係」を表すだけであり、物理的物体として存在するものではない。
さっきコンビニでメロンパンを買った男性、理髪店を経営している。コンビニレジを打った店主が翌日その理髪店に行く。

このように、コンビニの「顧客」と「店主」が理髪店では入れ替わる。「関係」があるだけなのだ。

物体といってもスカスカであり、スカスカだからWi-Fiが壁を通してつながる。みっちりしてたら、跳ね返されるもんね。

人間の肉体もスカスカ、だから想いというものがとても大事で、想いの色で肉体が決まる。健康な想いがあれば健康になる。病気の想いで病気になる。

「関係」というのは、言い換えれば「むすび」だ。そう、世界は「むすび」でできている。

JOYWOWで一時期、営業担当を置いているときがあった。その時、「営業」という言葉がJOYWOWに似つかわしくないので、「ご縁むすび担当」としてた。

もともと日本は「むすび」の国だ。男の子は「ヒコ(彦)」、女の子は「ヒメ(姫)」。むすびヒコで「ムスコ」。むすびヒメで「ムスメ」。
むすびは「むす」とも。
蒸すことで米がごはんになる。そのごはんがエネルギーチャージになるから「おむすび」。

アメリカンなものの見方・考え方がビジネス界を支配して長い。

そのアメリカはいま、分断に苦しんでいる。英語リスニングレッスンのため、毎朝40分、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)記事を連続して聴くことを習慣にしているが、しんどい、つらい記事ばかりである。

思わずクスッとするようなものがない。ガソリン上がって何もかも値上がり、しんどいよー、といった話。英語って、表音文字で、日本語「むすび」が生み出す数々の「ニュアンス」や「詩」が生まれない。それもあるんじゃないかと思う。

むすびは「産霊」と書く。つまり、「うむ・つくる・そだてる」。これって、まさに商いだ。

この秋、久々にリアル合宿やろうと、昨日ロケハンしてきた。琵琶湖の雄大で美しい景色を見ながら、クリエイションをテーマにする。

クリエイション、創造というのは、「うむ・つくる・そだてる」つまり、「むすび」だ。ネーミング決めた。JOYWOWむすび合宿。むすびがっしゅく。

名前だけきくと、「おむすび食べる合宿ですか?」となるけど、それもいいかもしれない(笑)

むすびこそ、わが日本人の得意とすることなのだから。

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