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AI実装社会で、必要なリテラシーは

一言で「自動車産業」といっても、生まれた1886年の時と、そして日米自動車戦争と呼ばれた80年代、さらにEV登場以降はまるで質が違う。年間3兆ドルの巨大市場は、時代によって質の変化を経ている。

ガソリン車の参入障壁は、簡単に言うとan iceと呼ばれる内燃機関だった。ホンダは強みを発揮していた。

しかし電動になると内燃機関は不要になる。

「高級車」を定義する

加速
ドアの重み、そして閉める時の音
ハンドリング

などがすべて

過去

になった。

ドイツ、ミュンヘンのベンチャーSONO motorsは太陽光をエネルギーとして走る車を発明した。

いまや車(EV)に求めるものは
体験
になっている。

テーマパークと同じなのだ。

これまで車メーカーはライバルを他の自動車メーカーとしてきた。

アメリカ政府はいまもその発想のようだが。


違うのだ。

体験が購買検討指標になっているのだから、競合の定義が変わる。

さて。

AIが実装された社会において、

人間が働く

再定義が進みつつある。

ぼくが独立起業した2000年当時、パソコン一台あればどこででも仕事できる、という「仕事の再定義」が起きていた。

ニューヨークで起業できたのもその恩恵だ。

パソコンとネットリテラシーこそが、競争力になった。

それが変わりつつある。

AI実装社会で、必要なリテラシーは

体力
笑顔
気配り

だ。

パソコンの前でうだうだわけわからんこと言って相手を不愉快にする連中は、不要になる。

ということで、子どもの教育には、是非ぜひ

体力
笑顔
気配り

という新しい科目を加えてください。

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