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ローレルクラブ 2023募集馬(2022年産)AI馬体診断

(2023/11/18: 再追加募集の3頭の評価を追加。本文は修正なし。)
(2023/08/23: 追加募集の1頭の評価を追加。本文は修正なし。)

2022年産の1歳馬のAI馬体診断の第12弾として、ローレルクラブの募集馬の診断結果を公開する。

当歳時から募集していた馬を含めて全8頭の募集で、平均スコアは0.32となった。日高系の一口クラブの基準と比較すると平均的な点数となっている。なお当歳時から募集している馬は、2023年6月に撮影された最新の近況写真を用いて評価を行っている。
募集金額とスコアとの相関を見ると、最高募集額3500万円のアメージングムーンの22が最高スコアの0.66だったり、次点で最注目の白毛馬サトノジャスミンの22が平均以上の0.37なので、微妙ではあるがそれなりに金額の高い馬が高く評価されていると言っていいのか。

2023/08/23 追加募集馬の評価を追加
2023/11/18 再追加募集馬の評価を追加

ローレルの2020年産のAI馬体診断結果と現在までの競走成績を比較して、AI馬体診断の精度を検証してみる。
2020年産のAI馬体診断スコアを公開したのはこの記事で、そこで診断スコア0.50以上の評価を得ていた3頭の中央在籍時の競走成績(2023/08/03現在)を見ると、以下の通りとなっている。
・0.83 レアマカナ(中央抹消:4戦0勝 [0-0-0-4])
・0.75 ラビアータ(募集中止→門別デビュー)
・0.51 ローレルレジーナ(現役:3戦0勝 [0-0-0-3])

1頭は募集中止となり地方デビュー、中央デビューの残り2頭も全7走して掲示板ゼロと、上位評価組が散々な成績となった。
逆にこの世代で中央勝ち上がりを挙げた2頭(ヴォードヴィル、ゲッティン)の2頭が、それぞれ診断スコア0.00, 0.07と非常に低い評価しかあげられておらず、その面でも散々な出来となるAI馬体評価となってしまった。

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