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『Walk』

自分の心の奥のオクのことは、
わかっているようで意外とわかっていない。

想っていることを言葉に表現するのは、
「感じたこと」をありのまま伝達することとは、
そんなの簡単だよ、と思いながらとても難しかったりする。

言葉やカタチにしてしてみようとすればする程、
思っていたものとは違うものになってしまったり。

そんな時、すこし言葉の使い方とかを間違えて
思ったように伝わらなくて・・・
すれ違ったり、
罵りあったり。
それでも、諦めないで
そばにいてくれる
そんな家族や、友達や、恋人。

人生における、素晴らしい存在との出会いに感謝を込めて。
いつだったか遥か昔に書いたものです。



続いていくその長い道は、
誰のためでもなくただ君のために
いつか届きたい場所へとつながっている。
手をつないで歩いて行こう。


***

ささやかな願いを込めて 選べなくて

この言葉も汚れていく ような気がする


心の底からわき起こる本音も形を変えて

たったひとことさえ 伝えられない

僕は君が好き


偏りつつある世間に 自分らしさが失われていく

すべての基準となる"普通"っていうのが

無難に作り上げられていく


繊細な想いだなんて 自分じゃわからない

この痛みの終着点も まだ見えないよ


偽りかもしれないし 上辺だけの言葉かも

間違いだって あるだろうにね

「信じるよ」と言う君


それがそうなのか僕にさえわからないのにね 君はそこにいる

ちゃんと見守ってくれていると感じられるくらい

手を伸ばせば届く距離に


立ち止まるのもいい 歩いてもいい

とりあえず 生きていよう


if you gonna go this road alone, I'll be with you

なくしちゃいけないのは 真っ直ぐな心が

教えてくれた 切実なこの愛と温もりと ...


続いていくこの長い道が誰のためでもなく ただ僕のために

いつか届きたい場所へとつながっていること

手をつないで歩いて 行こう

***


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