Tokyo Life Story
お久しぶりですFord氏です。久しぶりの読書拷問明けでごさいます。映画の方はちまちまと載せているのですが、読書拷問の方は如何せん時間がかかる。この度は晴れて拷問が終了したので皆様にお届けしたいと。
東京の生活史
編集 岸政彦
とても興味深く面白い角度から切り込んだ一冊であった。 東京に住んでる住んでた150人の語り手と150人の聞き手がおりなす個々の人生模様。
シンプルな見た目に反し、中身は恐ろしく個人の歴史が詰まっていた。 共感、反感、喜怒哀楽。
大量の活字、活字、活字。ページを捲っても捲ってもたどり着かない終着点。まさに短いような長いような人生のページをその指でめくる感覚である。
中身は二段構造。1200ページ超え。もちろん小説ではなく。エッセイと云えばいいのか。
そして重く思い。
150人を通しFord氏がいくつかある中とくに気に入った部分を。
1200ページ超えだったので、毎日拷問することができなかったので、後半600ページから畳み掛けるように身体に鞭打ながら拷問を完了することができました。
(紙幣を稼いでる間も隙を狙いつつ)小声。
これを購入した人の中で全てを読み切った人はどれくらいいるだろうか。なぜなら、少なからず東京に縁のある人、住んでた人、住んでる人であれば少なからず楽しめる。東京にあまり縁が無い、興味がない人にはつまらなく感じるかと。地名、駅名、など沢山語りの中で登場するが、知らないとまったくイメージが困難で、土地間があるのとないので変わってくる。勿論、全て東京だけが舞台じゃない。
正直に、、、 大半がろくでもねー。
制作時期がCOVID-19 なので語り側もそれに触れているのがほとんど。
時たま、まったく何を言ってるのかさっぱり意味不明な部分も。
毒親に侵された人。
LOVE白い粉絶賛注入中であろう。
すごく嫌悪感を感じる話も中には。
Overall さらっとしている。もっとヤヴェ感じの人が居るのかな〜。と思ったが、結構偏りのある内容であった。それは150人全員を読まなければ分からない。
読み終わって思ったことは
そんなに頑張らなくてもいいこと沢山あるな。
追記壱
次は洋書です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?