完成 絵本動画「ありがとう、イタミン」痛みは、味方 6 KIZUNA 2024年8月4日 18:04 この動画では、絵本『ありがとう、イタミン』を紹介しています。この絵本は、痛みがどのように体を守る友達であるかをわかりやすく伝えています。イタミンと一緒に、体の中の冒険に出かけましょう。皆さん、早く届けたいという思いで、一気に最後まで完成することができました。痛みに対する、考え方を、見直してほしい。痛みは、自分の体を守ってくれている大切な味方であり、大切な仲間です。その事を、わかりやすく伝えることで、痛みで悩んでいる方が少しでも楽になればいいと思い、この作品を作ることを決めました。痛みに対する、教育もあまりされないまま、私たちは大人になっています。その結果、痛みに対する漠然とした不安から抜け出せずに、悩みそして苦しんでいます。私は、理学療法士として多く方と関わらせて頂いた経験を活かして、少しでも痛みと向き合い、笑顔になれるような活動をしてけたらと思っております。完全に、手探り状態、一からの作業なので、いたらない点が多いと思いますが、どうか、温かい気持ちで、絵本をみてやって下さい。みんなが笑顔になれますように。<内容>1.イタミンのお仕事イタミンは、正義感が強く、仲間のことが大好きです。イタミンは、体の中で、仲間たちが元気で働けているか、毎日パトロールしています。2.泣いているハナミンある日、イタミンがパトロールしていると、ハナミンが泣いていました。ハナミンは、いつも笑顔で体の中をきれいに掃除してくれています。でも、今日は泣いています。心配になったイタミンは、ハナミンに近づき、「どうしたの?大丈夫?」と優しく声をかけました。ハナミンは、泣きながら、「ケガをしちゃったんだ」と言いました。3.みんなで助けるイタミンは、すぐに大声で「みんな~たすけて~」と叫びました。その声を聞いて、ミズミン、アカミンが、すぐに来てくれました。ミズミンは、すぐにハナミンのケガの手当てをしました。アカミンは、ハナミンに「大丈夫だよ、すぐによくなるからね」と優しく声をかけました。その様子を見た、イタミンは、安心して、また別の場所へパトロールに行きました。4.ブレインが怒るその頃、体のリーダーブレインは、イタミンの声にイライラしていました。イタミンの声が大きくて、他の仲間たちの声が、聞こえないので、ブレインは困っていました。ブレインは、パトロール中のイタミンに「声が大きすぎて、うるさい!静かにしてくれ!」と怒ってしまいました。イタミンは悲しくりました。仲間を助けるために、大声を出しているのに、なぜわかってくれないの?と、思いました。5.ハナミンの回復その後、イタミンはハナミンのもとに戻りました。ハナミンは、元気になり、体の掃除をし始めていました。イタミンは、ハナミンに「元気になってよかった」と笑顔で声をかけました。ハナミンも「ありがとう、イタミン」と笑顔で答えました。ミズミンは、「イタミンが呼んでくれたから、ハナミンを助けられたんだよ」と笑顔で言いました。アカミンも、「イタミンが大きな声を出してくれたお陰だね」と、笑顔で言いました。仲間たちは、イタミンに感謝しています。イタミンは、困っている仲間がいると、すぐに大声でみんなを呼んでくれるお陰で、仲間たちを助けてくれています。6.大泣きのハナミン数日後、イタミンがパトロールをしていると、大泣きしているハナミンを、見つけました。イタミンは、いつものように、すぐに、大声で仲間を呼ぼうとしましたが、ブレインに「うるさい!静かにしてくれ!」と言われたのを思い出し、いつもよりも小さな声で、「助けてー!」と、声を出しました。ミズミンやアカミンたちは、イタミンの声に気づかず、誰も助けにきてくれません。ハナミンは、もっと泣き出し、倒れてしまいました。それを見たイタミンも、泣いてしまいました。その時、通りかかったブレインが、二人の姿を見て、慌てて、仲間たちに「みんな~!助けて~!」と、体中に響くほどの大声で、叫びました。7.ブレインの声ブレインの声を聞いた、仲間たちは、すぐに来てくれました。ブレインは、イタミンに、「何があったの?」と聞きました。「ハナミンが泣いてるんだ、早く助けてあげて!」とイタミンは泣きながら答えました。ブレインは、仲間たちに「ハナミンを助けてあげて」と、急いで伝えました。それを聞いた、仲間たちは、ハナミンの手当をすぐにしました。体中の仲間たちが協力し合ったお陰で、ハナミンは、あっという間に泣き止み、元気になりました。それを見ていた、イタミンも安心して、泣き止みました。8.どうしたのイタミン2人が泣きやみ、笑顔になると、仲間たちは、「よかった~」と、喜びました。仲間たちに、声をかけ、動き回っていた、ブレインも、「ハナミンが助かって、本当によかった」と、言いました。ブレインは、安心したと同時に、すぐにイタミンに、「イタミン、ごめんね。」と謝りました。それを聞いた、ミズミンが、「イタミン、今日はどうしたの?助けを呼ぶ声が、ブレインだったから、ビックリしたんだよ。」と、イタミンに聞きました。すると、イタミンは、少し悲しそう顔で、「助けは、呼んだんだよ。でも、いつもより、うるさくないように、小さい声で呼んだから、誰も来てくれなくて、不安になって泣いていたんだ。その時、ブレインが来て、皆を呼んでくれたんだ。ブレイン、ありがとう。」と、言いました。9.あやまるブレインブレインは、「イタミン、うるさいって、自分勝手に、怒ってごめんね。君がどんな思いで、いつも大声で助けを呼んでいるのか、わかったよ。一秒でも早く、仲間を助けたいという思いで、みんなにすぐ声が届くように、全身で声を出して助けを呼んでくれているんだね。今日、イタミンの代わりにやってみて、その大変さと大切さに気づいたよ。毎日、仲間のために、本当に大変な仕事を笑顔でやってくれて、本当にありがとう、イタミン。」と、笑顔で言いました。10.仲直りイタミンは、「ブレインも、いつも仲間を守るために、休まずに色んなことを考えながら、見守ってくれて、ありがとう。最近は、忙しくて大変なのは、わかっていたけど、声をかけれなくて、ごめんね。これからは、みんなで一緒に助け合い、みんなが笑顔になるように、協力していこうね。」と、言いました。ブレインは、「ありがとう、イタミン。そう言ってもらえて、安心したよ。」「これからは、気にせず、大声で助けを呼んでくれていいからね。」と、笑顔で言いました。イタミンは、「うん。わかったよ。ありがとう、ブレイン」と笑顔で言いました。11.みんなで感謝ブレインは、仲間たちに、「私は、イタミンのことをちゃんと理解もせずに、自分勝手に、怒ってしまった。それが原因で、今日、大切な仲間のハナミンも、傷つけてしまい、取り返しのつかないことに、なる所だったが、みんなのお陰で助かった。みんな、本当にごめん。イタミンは、私たちを守るため、毎日、パトロールをしながら、仲間に何かあればすぐに、助けを呼んでくれている。そのお陰で、こうしてみんなが元気でいられるという事を、すっかり忘れてしまっていた。もちろん、イタミンだけでなく、みんながそれぞれ、大切な存在であり、大切な仕事をしてくれている。そのことを、今日のできごとで、思い出すことができた。みんな、いつもありがとう。そして、今日は、イタミンに、改めてみんなで感謝を伝えたいと思うんだ。」と、ブレインが言うと、仲間たちは、一斉に大声でこう言いました。 「ありがとう、イタミン」 #健康 #感謝 #対話 #味方 #向き合う #体づくり #見方を変える #痛みと向き合う #心づくり #イタミン 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート