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今春の旅行についての覚書(6)

島流し最終日 名古屋

残念無念

えーこれは、名古屋どうしようかなーとホテルから1番近かった名古屋市科学館に入って、名古屋ゆかりのノーベル賞を受賞した方々についての展示でみつけた「大学の研究室時代に大爆発を起こし大怪我を負ったのにも関わらず翌日には研究室に復帰し、不死身の野依と呼ばれた。」と動画付きで説明があり、このexplosion!残念無念。はその日の実験ノートに書かれている言葉だそう。良すぎるだろ
名古屋市科学館自体が予想以上に良かった。展示自体も密度と知識が詰め込まれてて。プラネタリウムもめちゃくちゃよかった。伏線回収みたいで楽しかったのが、鳥取砂丘で見た明るい星二つの名前が、今が見頃の金星と木星だと。3/2はこのふたつの星の距離感が最も近くなる。小指よりも狭いらしい。晴れるといいな。(これを書いたのは3/1です)
星について、「星の光を見るというのは、過去を見ているということ」という言葉を学芸員の方が使っていて。そういえば、そういう知識をだいぶ前にえた気がするけど忘れてたな。夜の頭上の光は常に過去なんだ。作品になにか使いたい。解説内容がちょうど宇宙についてで、大学の講義で取ってた哲学関係の話の「無限小」って感覚をプラネタリウム通して味合わされたり。なんかこういう細々した事が繋がっていくのを感じると、少し報われる気がする。

喫茶ツヅキさんにもお邪魔した。SNSとかで有名。平日にもかかわらず店内は混んでて、「梯子からカフェオレ作るやつはちょっと出来ない!この高さで許してね!」とテーブルの上でパフォーマンスしてくれた。おじちゃんの愛嬌が絶妙。実はこれは以前岐阜にインターンシップに行った時、同じ班になったもう名前も覚えていない子が名古屋の子で。「もし行くとしたら、どこがおすすめ?」と聞いた時に、「喫茶ツヅキおすすめですよ」と言われたのを覚えていたから。無駄ではなかった、もしくは、無駄にしたくなくて辿るのか。

最後はキャッツの観劇。もともと、一番最初に決まって席を取ったのはこれだけ。そこに、そういえば先輩鳥取行きたいって言ってた。ついでに大阪寄るか、あ、淡路島近いじゃん、ついでついで、ついで……という、無計画、無謀。もうこんな疲れることは二度としない。向いてない。お家にいたい。とかいいながら来年またやってそうだな。

キャッツはちなみに、タイトル通り、猫たち、だった。ふむ。

移動で体がバキバキ。帰宅して気絶して結局また友人に迷惑をかけ。電話で起床。人生。旅に出ようとも死ぬまで地続き。付きまとう自分の過去。まだいやな焦燥感が消えない。もすこし穏やかになりたい。平穏が欲しい。手に取れる場所にあるはずなので、私の認識の問題です。良く生きようとし過ぎてる。いつか死ぬからゆっくりしてよう。行き詰まったら死ねば良い。まだ死にたくないだけ良い事だ。

連投お疲れ様でした。ダチにTwitterでやれって言われた。その通り。許して。嘘、許さないでも別にどうでもいい。それでは一旦お疲れ様でした。

覚書、終い

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