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週明け6月7日 投資の際に多分気になる 国際国内ニュース

株式運用がいまいちな私が個人的に気になるニュースを引用しながら私の勝手な自己流分析、解説にもなっていない解説をしていきます(なんのこっちゃ)。ちなみに私の愚痴や文句も入ります。
私は高卒で金融の知識持ち合わせておりません(簿記3級と生産管理の仕事で工業簿記ほんの少し程度の知識)。よって以下文章に一切の責任を負いません。投資は自己責任・自己判断で。


ワシントン発6日時事電:インフレ率、3%に加速も
米国のテーパリングにやきもきする中の今回のニュース。雇用情勢の問題だが失業手当上乗せ措置も打ち切りになる州が出てきており来月当たり改善されているか?今年中の金融緩和は間違いないとみるべきか◆株式市場の動向だが、機関はすでにテーパリングを織り込み済みと見てもいいのでは?というのが、私の見方。


東京発4日ロイター電:劣後する日本企業の設備投資
株価が決まる要因に将来へ期待をかけたりかけなかったり、があるのだが、この記事はその「将来」への警告コラム記事。各社の有価証券報告書を見ても設備投資計画や研究開発費に覇気が感じられないのは確か◆政府による国費投入だが、政治家の頭の中身を変えないことにはどうにもならない。政治家にとっては半導体よりも地方新幹線や道路のほうが目に見えやすい成果だし支持者受けが良い◆経産省主導の半導体政策も過去の失敗を教訓に活かせるのか?とにかくもう時間が無いことだけは確か。


北京3日発ロイター電:中国で熱望される牛乳生産拡大
記事によれば中国で乳牛を飼育するハードルには、乳牛の確保、土地と水の不足、そしてここ最近の飼料となる穀物価格の上昇◆乳牛の確保問題に目を付けるならば、経営の苦しい北海道の酪農家から乳牛を中国へ輸出するビジネスもありだと思うのは早計だろうか?ただ豪中関係で中国がいきなり豪肉牛の輸入をいきなり停止したことを考えると政治的リスクが大きいのが悩みどころ◆中国の農村改革と合わせてこの問題どうなるか?


オロビル発6日AFP電:陸路で海へ 干ばつでトラック輸送作戦が本格化
このニュースで一番重要なポイントは最後に記されている〈カリフォルニア州では今年、すでに58郡中40郡以上に干ばつの非常事態宣言が出されている〉という一文。カリフォルニアは今夏水不足に悩まされることを考慮しなければいけない◆カリフォルニアにおいての水不足は何を意味するか?というと、大量の水を使用する半導体製造への懸念。半導体に限らず製造業は大量の水を使用する。シリコンバレーにおいては韓国・台湾の追い上げによって半導体製造工場の閉鎖が一時期相次いだとはいえ、半導体ならびにその関連の工場はまだまだ健在。それらへの影響は避けられないのでは◆なお干ばつ問題は台湾の半導体製造にも影を落としており、半導体ではないがブラジルのコーヒー豆生産・流通にも影響を与えている。


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