【詩】いまに なってから

許されていた

とっくに許されていた

あの人を乗せた汽車は既に発ち
朝焼けを浴び
けして見られることのない場所へ

 ああ 罪悪感はいつも遅すぎる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?