るみ

詩や文章を書いています/投稿開始しました/ひとは個として自立しているがゆえのかなしみを…

るみ

詩や文章を書いています/投稿開始しました/ひとは個として自立しているがゆえのかなしみを背負っている/閲覧やスキ、ありがとうございます!

マガジン

  • てのひらに収まるぐらいのちょうどよさ

    noteに投稿した詩をまとめたマガジンです。

最近の記事

ひとの やさしさに  期待をつのらせて 雪もまっしろになるのだとおもう

    • 投稿する詩の入った封筒をポストへ差し出した。 かさ、というあまり力のないおとと、  つづいて取り出し口の蓋がカン!としまるおとがして、 ――あ、やべえ、現実だ。 ちょっと そんなふうに頭を抱えた。

      • そんなこんなで

        そんなこんなで、詩の公募をさがしたり投稿作品を書いたりしています。 実際に動いて取り組んでみると、「できない、できない」と思い込んで悩んでたときよりもずいぶん気持ちが楽になってることに驚きました。 いまはオンデマンド等で気軽に同人誌もつくれるし、コンビニコピーもある。ひとりが不安ならここで仲間を募ることもできる。 (たとえ実際のところ厳しくても)動けば動くほど見てもらえる機会はある。……ように思いました。 自分のペースは忘れずに。のんびり、やっていこうと思います。

        • 【占い体験記】もしわたしのように、作品を発表することへ怯えているひとがいたら。

          わたしは創作作品をアップすることにとても怖さを覚える人間です。 「感受性から想いをつづりたい」という気持ちはあるはずなのに、それを人に見せることにためらいのある。ひとが怖いのか、反応が怖いのか。ずっと「ちゃんとした作品じゃないとダメだ」「じぶんが書いたものじゃダメだ」と思ってきました。 note自体についても始めたいと前から思っていながら「いや怖い、やだ。」となかなか始められませんでした。 もし、わたしのようなひとがいたら。今回のじぶんの体験がなにかヒントになるかもしれない(

        ひとの やさしさに  期待をつのらせて 雪もまっしろになるのだとおもう

        • 投稿する詩の入った封筒をポストへ差し出した。 かさ、というあまり力のないおとと、  つづいて取り出し口の蓋がカン!としまるおとがして、 ――あ、やべえ、現実だ。 ちょっと そんなふうに頭を抱えた。

        • そんなこんなで

        • 【占い体験記】もしわたしのように、作品を発表することへ怯えているひとがいたら。

        マガジン

        • てのひらに収まるぐらいのちょうどよさ
          2本

        記事

          【詩】いまに なってから

          許されていた とっくに許されていた あの人を乗せた汽車は既に発ち 朝焼けを浴び けして見られることのない場所へ  ああ 罪悪感はいつも遅すぎる

          【詩】いまに なってから

          年を取ることにマイナスイメージしかなかったわけだが

          *** 幼いころからよく耳にしてた うちの親と近所の人の他愛ない会話 「最近忘れっぽくなって」「年は取りたくないもんやねえ」 幼いころからよく目にしてた テレビの映像 「そろそろ目のたるみ、小皺が気になる年ごろではありませんか?」「いつまでも若々しくいたいあなたへ」 そういった内容は 年々わたしのこころに積み重なり、 スポンジのように 吸収されて価値観を形成した 年齢を重ねることへいいイメージ、幸せなイメージを持たせてくれる情報と接する機会はわたしにはほとんどなかった

          年を取ることにマイナスイメージしかなかったわけだが

          詩3編(こころは なくていいから/鏡/切なるよろこび)

          こころは なくていいから おもえば こころは なくていいから 陽だまりになりたかった *** 鏡 ちらり 自分が鏡に映ってるのを見るたび、 ぞっと嫌な汗をかく まさか、わたし  ほんとうに存在してるんじゃないかと *** 切なるよろこび 切なるよろこびは わたしが  わたしのまま 消えること ***

          詩3編(こころは なくていいから/鏡/切なるよろこび)

          ものを書くことは特別な行為だと思っていた

          ものを書くことは特別な行為だと思っていた ほら、真っ白な紙(画面でもいい)を前にし、居住まいを正して。 「この思いをどうしても人様につたなければならぬ」、そんなとても抑えきれない心臓の拍動を綴ってゆくものだと思っていた そういったふうに気合いをいれてみると、 何も書けなくなってしまった いやいやとても自分には無理。と思いつめてしまった もとより つたえたい思いが別段なかったのかもしれないが *** はじめまして、るみと申します。 いままでものを書こうとする際は↑のような

          ものを書くことは特別な行為だと思っていた