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特別支援学級に入ることってずるいの?それとも…恥ずかしいの?

皆さん、こんにちは✨

特別支援現場で働きつつ

オンライン相談窓口なども
している「きずな」です

見つけてくださり
ありがとうございます

今日は私が今働いている

「特別支援」現場のお話を

させていただきます

「特別支援」と聞くと

特別支援学級だけ手厚い支援はずるい!

とか、逆に

恥ずかしくて入れられない!

こういう声が
少なからず聞こえてくるのも事実です

そして、一時に比べたら

差別的眼差しでなく

優しい眼差しになったのもまた事実

では、

本当にずるいのか?恥ずかしいのか?

答えは


そのどちらでもない!


です

この2つの感情が悪い
と言っているわけではありません

育った環境下の違いや、

昭和・平成世代の教育や躾からすると、

こういう気持ちを抱いて
しまうであろうことも
よく理解できるからです

ですが、
これらは2つの感情は

大人目線のものにすぎません

特別支援教育とは誰のためにあるのか?

大事な根っこはここにあります!

特別支援に携わる私たちは、

支援級に入る子たちの
成人後の将来を見据えて支援しています

今はご両親がいて、
支援する大人がいて…

本人が手伝いを必要とする場面で
手が差し伸べられます

でも、
その大人たちは
先にこの世から旅立つ存在です

そうなった時、
1人でも生活ができるように願って

沢山の活動から

「自立」

を見据えた支援をしています

手厚い支援をしてもらえてずるい
わけでも

1人でできないことが多く
恥ずかしいわけでもないんです

特性を持つ子たちが
これから少しでも

「自立」

した生活を送れ

「生きずらさ」

を感じないようにするために
特別支援学級はあります

「自立のためにがんばっているんだな」

このブログを読んだ皆さんには

どうかこういう目線で
特別支援級に入る子たちを見てほしいです

持って生まれたものは神様からの贈り物

「大変」なことを経験すればするほど
「人としての成長」は必ずあります

多くの「大変さ」を抱えている子たちの
成長を優しく見守ってあげてほしいのです

みんなちがってみんないい

優しい眼差しが増えることを願って
今日のブログは終わりたいと思います

最後まで読んでくださり
ありがとうございました

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