きよ手帖 ~人生に豊かさの種をまくレシピ~

清川孝男(きよ) ☘ 「豊かさの種をまき、思い描く未来へ」 ☘ ライフデザイン・ナビゲ…

きよ手帖 ~人生に豊かさの種をまくレシピ~

清川孝男(きよ) ☘ 「豊かさの種をまき、思い描く未来へ」 ☘ ライフデザイン・ナビゲーター / 投資家 / 講師 ☘ そらたねコミュニティ主催 https://soratane.net

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最近の記事

Earth Curry Book 成長編3: ボーイスカウト

※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.13)より ~現在ブログは見られない状態です。~ 「何かスポーツやったら?野球、武道、何がいい?」 と両親に、スポーツの習い事を進められて、選んだのはボーイスカウト。 スポーツじゃないじゃん(笑) 小学校のときに、ボーイスカウトの下のカブスカウトから始めました。 両親が進めたのは、多分僕が引っ込み思案な子供だったからそれを心配してじゃないかと思う。 とにかく恥ずかしがり屋で、フレンドリーでたくさんの友達と

    • Earth Curry Book 成長編3: 4代目

      ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.12)より ~現在ブログは見られない状態です。~ 清川家は自分で4代目。 ひいお爺さんは、家が借金の問題でつぶれて小学校を出ただけだったらしいけど、商才のあった人で努力して浜松で米屋と肥料商で成功したそう。 お爺さんは、第2次大戦で戦火にあった浜松から北の天竜に疎開して、そこで豊富な木に目を付けて下駄の製造を始めた。聞く話によれば海外に下駄を輸出しようともしたらしい。 親父は、自分がまだ幼稚園児のころにアメリ

      • Earth Curry Book 成長編2: 美味しんぼ

        ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.8)より ~現在ブログは見られない状態です。~ いつどこで初めて買ったのかは前々覚えていないけど、中学生の時に、漫画「美味しんぼ」を読み始めた。 家族も食べることが好きだったし、自分も子供のころから食いしん坊だったから、面白くて何度も何度も繰り返し同じ本を読んでたな。 「美味しんぼ」の連載がスタートしたのが1983年。 https://amzn.to/3L8ttF8 (「美味しんぼ」第1巻へリンク) 日本が

        • Earth Curry Book 成長編1: 目玉焼きの想い出

          ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.6)より ~現在ブログは見られない状態です。~ 子供ころの朝食の思い出は、箸を持っての集中した時間。 その対象は、目玉焼き! 白身部分だけをいかに綺麗に食べるかの朝が繰り返されてた  目玉焼きの卵の黄身の部分も、実は良く見ると白身の薄皮がかぶってて、黄身も割らないようにその薄皮もきれいに箸ではがして食べてました。 これってけっこう難しくて、その朝の卵の焼き加減や、卵の状態によってはがしやすさが変わっちゃう。 だか

        Earth Curry Book 成長編3: ボーイスカウト

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        • Kiyo's Life Story
          8本

        記事

          Earth Curry Book プロローグ2: Bija誕生!

          ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.5)より ~現在ブログは見られない状態です。~  Bijaが生まれたのは、2004年のNYのダウンタウンにあるとある教室で。 その瞬間は、今でも忘れない。 授業に参加していた僕は、もう「カレー!」で頭がいっぱいで大興奮! それまでのいろいろな出会いや、自分の関心、自分の未来が、「カレー」で統合されて、「これだ!」と思った。 自分の思いついたアイディアにワクワクして、叫びだしたいぐらいだった! その授業は、

          Earth Curry Book プロローグ2: Bija誕生!

          Earth Curry Book プロローグ1: はじめのはじめ

          ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.4)より ~現在ブログは見られない状態です。~  いざ、書き始めようとすると難しいな。 Bija新聞の毎月のコラムは、ずっと書き続けてきたけど、Bijaのメッセージ「地球を救うカレー」を意識して書いていたことが多いから、どうしてもまじめに固い文章になりがちだったかな。 「カレー皿のむこうに広がる世界」は、もうちょっとゆるーく書いてみたいと思ってます。自分も気軽に、肩の力を抜いて書いてみたい。 ちなみに、残念な

          Earth Curry Book プロローグ1: はじめのはじめ

          Earth Curry Book 目次

          ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.4.4)より ~現在ブログは見られない状態です。~  プロローグ プロローグ0:  Earth Curry Book プロローグ1:  はじめのはじめ プロローグ2:  Bija誕生! 成長編 成長編1:  目玉焼きの想い出 成長編2:  美味しんぼ 成長編3: 4代目 成長編4: ボーイスカウト 成長編5: バスケットマン清川 成長編6: あやしい探検隊 成長編7: バイバイ静岡 成長編8: 僕ってカレー好き? 成

          Earth Curry Book プロローグ0:Earth Cury Book

          ※ Spice Cafe Bijaのブログ (2013.2.1)より ~現在ブログは見られない状態です。~  実は、2年ほど前から本を書いてみたいと思っています。 タイトルはもう決まっています。 「Earth Curry Book  ~カレー皿の向こうに広がる世界~」 Bijaを開店するまでの経緯や、そこにいたるまでの出会いや想い。 Bijaをはじめてからのこと。 今後、夢見る世界。 まじめな話しだけではなくて、オーガニックなカレーやスパイス料理、スイーツのレシピ

          Earth Curry Book プロローグ0:Earth Cury Book

          「人と自然が調和した世界」を育む「そらたねコミュニティ」の話

          僕が主催している そらたねコミュニティは 「豊かさの種をまき、理想の人生をかなえる協力コミュニティ」 がコンセプトです。 このそらたねコミュニティが想う 理想の世界を一言で言うと 「人自然が調和した世界」 です。 それは 「人も、人以外の生き物も、自然もみんな健やかで、心地よいつながりと循環がある豊かで、美しい世界」 です。 地球は、豊かで美しい星ですが、 環境問題、絶滅してく動植物の増加、貧困の問題などなど 調和がほころんでいる様子はあります。

          「人と自然が調和した世界」を育む「そらたねコミュニティ」の話

          「自分らしさの軸と前に進む無限のエンジン」を育む「楽しむこと」の話 2

          1からのつづき。 浪人して憧れの大学に入学したものの 5月病を盛大にこじらせて、 大学を辞めようかと悩みながら 何もプランがないまま大学1年生の夏休みになった。 夏休みの前はかなり苦しくて 息を吸うと不安が高まり 息を吐くとやわらぐ なんて状態に。 大学がやっている カウンセリングも受けてみたけれど 特に助けにはならなかった。 夏休みに入っても 実家でもんもんと過ごしていた。 そして、 どうしてそうなったのかは覚えていないけれど、 浪人時代の予備校の友人と北海道に行

          「自分らしさの軸と前に進む無限のエンジン」を育む「楽しむこと」の話 2

          「自分らしさの軸と前に進む無限のエンジン」を育む「楽しむこと」の話 1

          やりたいことを全部やってみたことってありますか? 僕が、そうしたのは大学生の時だった。 思い返してみても その頃はすごく充実していたし 今の自分につながるいろんな基礎が育まれた 時期でもあった気がする。 ただ 実は「そうしてみよう!」と思う前は 全く充実していないどころか 「人生、お先が真っ暗だ」 と思ってしまっていた。 いわゆる5月病をこじらせた感じ。 4月から、浪人してがんばって入った憧れの大学での生活が始まった。 いろいろな授業が始まったけれど 「面白い!」

          「自分らしさの軸と前に進む無限のエンジン」を育む「楽しむこと」の話 1

          「理想の人生をつくるエネルギー」を育む「体の声」話 1

          体の声を聴いてますか? 理想の人生をつくっていくときに ・心の声を聴くこと ・まず自分を満たすこと が大切だということは別の記事に書いた。 そして、それに加えて大切なのは ・体の声を聴くこと だと思う。 僕は、意識しないと 考えることに集中しがちで パソコンを触っている時間も ついつい長くなってしがいがち。 そんなとき 体はどんな状態なんんだろう? 肩が凝っていたり 目が疲れていたり 手足が冷えていたり することが多いと思う。 自分の体の状態に意識を向けるようにして

          「理想の人生をつくるエネルギー」を育む「体の声」話 1

          「理想の人生をつくるエネルギー」を育む「自分を満たす」話 1

          自分を満たすためにどんなことをしていますか? 「まず、幸せにするのは自分自身だ。」 大学生の僕は 途上国でのバックパッカーでの旅や ソーシャルカンパニーでのインターンでの経験から そう思うようになった。 (詳しくは過去の記事 「豊かさ」を育む「しあわせの順番」の話 に書いてます。) 人を幸せにしたいのであれば 順番がある。 まず自分 そして家族 そして友人や仲間 そして地域の人やお客様 そしてご縁があった出会った海外の人 といったように 一番中心にいる自分をまず幸

          「理想の人生をつくるエネルギー」を育む「自分を満たす」話 1

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 3

          中学生のころから「心の声」を聴いて、それを大切にするようになった。 けれど、大学を卒業して東京の会社で働き初めてから、だんだん仕事で頭を使っている時間が長くなっていった。 そして、心よりも頭や思考を中心にして毎日を過ごすようになっていったようだ。 そんないつの間にか頭が中心になって毎日を過ごしている自分の状態を知ることになったのは、30才を過ぎたころだった。 当時、アメリカの大学院に留学していた。 アメリカの大学の夏休みは3ヶ月もあって、日本の大学よりもだいぶ長くて

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 3

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 2

          「心の声」を意識しだしたのは、中学生のときだったと思う。 いつのころからか、自分の中には2人の自分がいるような気がしていた。 表面的な自分と、そのもっと奥にいる自分の2人。 そして、確か新書でユング心理学の入門書を読んだときに、ユングが自分のもっていたこの感覚のことを説明してくれている気がした。 当時の自分の年齢などをもとに調べてみると、秋山さと子さんの「ユングの心理学 (講談社現代新書)」かもしれない。 本に書かれたいる実際の内容とは違っているとは思うけれど、今の

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 2

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 1

          理想の人生をつくるときに「秘訣」になることってなんだろう? と、考えてみたときにまず浮かんできたのが「心の声」を聴いて、大切にすること。 この「心の声を聴く」って言葉は、いろんな人が言っていることじゃないかと思う。 同じ言葉でも、人によって意味が違ってくるので、自分の場合はどうだったかをこれまでの人生を振り返ってみると気づきの3つの段階があったように思う。 1つ目は、中学生のときにユングの心理学に出会ったとき。 2つ目は、30才ぐらいのときのスコットランドにあるエコ

          「理想の人生をつくる羅針盤」を育む「心の声」の話 1