「手描きTシャツ屋さん」にもなります。

私のお仕事は「絵描きさん」な訳ですが、紙やキャンバスはもちろん、いろんなものに絵を描きます。マトリョーシカもその一つですが、春麗らかな今の季節から夏までは「Tシャツ屋さん」にもなります。

「絵」は、自分と向き合って。「イラスト」は、お仕事の内容を考えて。では「Tシャツ」は、と言うと、着て楽しい、着て嬉しい、どんな人が着てくれるかしら、コーディネートは？、、、、と、肩の力を抜いて、楽しく可愛く描いています。赤ちゃんのロンパースなんか、とっても楽しい！すくすく元気に育ちますように〜と念を（祈りを！）込めて、どんな子に育つのかな〜と想像しながら。地色が濃い方が着やすい方もいらっしゃるので、こんな感じも作ります。これは、一旦紺色を抜いてから、色をつけています。

私のTシャツの難点は、どうしても「絵」を描いてしまうことかなーと思います。服のデザインというより「絵」になっちゃうから、着れないなーって思う方も大勢いるだろうなと。

それでも、私の「絵」を気に入って着てくださる方がいることは、なんと心強いことか。男性がめちゃくちゃ可愛い（と私が思ってる）Tシャツを着てくださって、すごくカッコよかったり、服ならではの意外性が面白いです。

＜余談＞以前、クリエイターマーケットに出店していた時、私のお店の前で、私のTシャツを着ているお客さんが鉢合わせ！2人のお客さんと私と、「アーーー！！！」と指差しあって、大笑いしたことがありました。Tシャツって着て出かけられるからこそ、こういう偶然もあって嬉しいな。

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