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絵本塾あれこれ譚②何度でも読みたくなる絵本を作ろう

7月の絵本塾が終わり、心にグサッと響いた言葉。

100回でも200回でも読みたくなる絵本を作る

そうだ。ムスメに絵本を読むようになって、お気に入りの絵本を何度読んだだろう。毎晩同じ本を1年以上「読んでー」と言うムスメ。たぶん特別『くり返しが好き』な子だと思うけど、とにかく読みまくっている。
ムスメも私も、もうセリフを覚えてしまって暗唱できる絵本もある。それでも毎回楽しい。絵本の中の登場人物は、ムスメにとって実在の人物よりも『身近な存在』になっている。

例えば、
せなけいこさんの「ねないこ だれだ」
おばけはムスメの親友かもしれない。

長谷川 摂子さん、ふりや ななさんの「めっきらもっきらどおんどん」
小出保子さんの「もりのおひなさま」は好きすぎてコピーをトイレに貼っていました。
長谷川義史さんの「いいから いいから」シリーズ
・・・・・・

存在が面白かったり、言葉が面白かったり、広がる空想の世界が面白かったり。。
読めば読むほど、楽しめる。
よく知っている世界に触れることでホッとする。

そんな絵本たち。

何気なく繰り返していたけれど、それってすごい力だって改めて気づいた。


「選ばれて買ってもらわなきゃいけない。立ち読みで済んでしまう本ではだめ。」

作り手として、何度でも読んでもらえる本を作ること。
自分の世界に自己満足しない為の、魔法の言葉、いただきました。

さー!やりましょうか。

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