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人生に期待するな、人生が期待しているのだ

たまにやる、本を読んで自分に響いたことを散文的にして「使える形」で残してみる自分用のメモです。

今回は、こちら。

最後に言っておきたい。

もしかしたら、あなたは人生から何かを貰おうとしてしてはいないだろうか。

くれぐれも人生に期待してはならない。

こんなはずじゃなかった、あんなはずじゃなかった。そういう出来事があると私たちは、こういうことを問いたくなる。

「この人生にどんな意味があるのだろうか」

それは、あなたが人生に問いを投げる姿勢だ。しかし、誰もそれに答えてくれない。それでは、私たちは意味を失い、絶望の淵から落下してしまう。

実のところ、人生のほうがあなたに問うているのだ。

「さてこの出来事から、君はどんな意味を見出すか」「だから、君は次になにをするのか」。

人生は、あなたに答える言葉を持たない。その問いに、行動で答えろ。

そこで意味を見出すとき、私たちは絶望の縁に立ったとしても、踏みとどまることができる。意味は、次につながる希望を導くことができる

人生を諦めてしまうのは、人間のほうだ。
人生は、人間をを諦めたことがない。

くれぐれも、人生に期待してはならない。
人生があなたに期待をしているのだ。


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