読者の意見への回答 私が「茨城新聞」(2024.4.23付)の担当社説「時論」で問題提起したことは、・・・

東海第二原発では、広域避難訓練をしなくてもよい条件ですが、訓練としては、過去発生した最大の軽水炉事故(福島第一原発事故)を想定した広域避難訓練は、保険の意味で、実施しておいた方が良いと言うのが私の考え方であり、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会会合でも委員としてそのような主張をしてきており(静岡県HP、同会議同分科会議事録参照)、私が、先日(2024.4.23付)、「茨城新聞」の担当社説「時論」(茨城新聞社客員論説委員)で問題提起したことは、理想条件を追求すると茨城県のように23年間に一度も実施できなくなるため、毎年実施してきた静岡県のように現実的にできることから始め、経験を積むようなやり方が好ましいと言うことです。


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