研究ノート 訓練されたプロは、手脚が凶器になるため、どのような状況下でも、手脚を出してはならず(禁止事項)、攻撃でなく、被害軽減のため、軽くブロックする程度の対応は合法ですが、双方のことを考え、耐え続けるしかない

格闘家の魔裟斗さんは、過去のエピソードを語っていましたが、街を歩いていた時、突然、素行の悪そうな数人の若者に、因縁をつけられ、殴打され、その時、魔裟斗さんは、相手が何も知らずに攻撃していて、魔裟斗さんであることも知らず、本気で反撃したならば、相手を怪我させる程度では済まないため、ただ、立場上、がまんして殴られ続けたそうですが、訓練されたプロは、手脚(意識的に手足としない)が凶器になるため、どのような状況下でも、手脚を出してはならず(禁止事項)、千葉県では、格闘家が、喧嘩の途中、相手の一般人に反撃し、強打したため、死亡させてしまいましたが、プロは、いかなることがあっても、素人に、本気で、反撃してはならず(攻撃でなく、被害軽減のため、軽くブロックする程度の対応は、合法)、双方のことを考え、耐え続けるしかないのです。
私は、過去に、数回、講演の帰り、襲撃されたことがあるため、それを契機に、極真空手の道場生になり、空手の基本的な技は、習得済みであり(試合の時に相手の動きがスローモーションのように見える)、そして、いま、フィットネスクラブ施設の数種類の機器を使い、レスラー並みのウェイト設定条件で、毎日、極めてきついトレーニングをしているため、プロの格闘家やレスラーほどではないにしろ、私自身も相手に対する対応には、十分に注意し、間違っても、攻撃してはならず、攻撃を受けながら、いかにブロックし、その場を切り抜けるしかなく、逆上して、攻撃しないように、精神的トレーニングの実施、さらに、何事に対しても、事前に、タイムスケジュールは、明かさず、意識的に、ランダムタイムスケジュール(襲撃予防策)にしています。