私のスイス登山論 スイスでは、ロープウェイが良く整備され、容易に、高い山に登れ、私が、登ったり眺めた山々は、マッターホルン(4478 m)、ピッツ・ベルニナ(4049m)、ピッツ・ネイル(3056 m)、モンテローザ(4634 m)、リギ(1798 m)などで、スマートな形状の山々ですが、モンテローザは、例外で、押しつぶしたような形状、スイスは、独自政策を優先し、EUに加盟せず、現実的な社会制度と価値観を重んじる国で、世界でもトップグループを形成し、学ぶべきことの多い国です

はじめに

国内外の登山を経験し(note本欄バックナンバー写真・記事参照)、特に、気持ち良く過ごせたのは、スイスであり、感想を記しておきます。

スイスの特別性

スイスは、どこへ行っても、絵葉書のようにきれいなであり、世界でも例のない光景でした。
スイスは、面積的には、日本の九州に近く、地形的には、四国に近く、人口は、約一千万人、ドイツの文化に近く、政治的には連邦制、世界でも例のないくらい質の高い国であり、学ぶべきことの多い国です。
物価は、日本の1.5倍、給与も1.5倍。
南北東西、高速鉄道で、約二時間で、移動できます。
国の標語は、「一人は多くのために、多くは一人のために」で、ドイツ式教育制度で、個々が、責任と誇りが持てるような社会制度になっているように感じました。
18歳の男子には、兵役義務があり、各家屋には、核シェルターの設置義務があり、現実的な安全確保策が施されています。
私には、スイスで、登山の途中で知り合った人がおり、過去三回のスイス登山の帰り、二回も、チューリッヒにある自宅に招かれ、スイスの文化や社会制度など、いろいろなことを学びました。

登頂したり途中まで登ったり眺めた山々

スイスでは、ロープウェイが良く整備されており、容易に、高い山に登れますが、私が、登ったり、眺めた山々は、
・メンヒ(4107 m、独語で「修道士」の意、登頂)、
・ユングフラウ(4158 m、登頂)、
・マッターホルン(4478 m、ヘルンリ小屋(3260 m)まで)、
・ブライトホルン(4164 m、登頂)
・ピッツ・ベルニナ(4049m、頂上直下の展望台まで)、
・ピッツ・ネイル(3056 m、二回登頂)、
・モンテローザ(4634 m、近くから眺めただけ)、
・リギ(1798 m、登頂)
・ピラトゥス(2132 m、近くから眺めただけ)、
などでした。
皆、スマートな形状の山々ですが、モンテローザは、例外であり、押しつぶしたような形状でした。
ピッツ・ネイルの山頂近くのレストランで、紅茶を頼んだところ、出てきたのは、コーヒーカップにお湯とティーバックであり、お湯を少し飲み、途中で気づき、お湯にティーバックを入れて、自分で紅茶を作らねばならないことに気づき、日本と文化が異なることを認識。

結びに代えて

スイスは、独自政策を優先し、EUに加盟せず、現実的な社会制度と価値観を重んじる国であり、質の高さでは、世界でもトップグループを形成し(北欧三国とデンマークとスイス)、学ぶべきことの多い国です。

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